先週に引き続き、F夫妻とくじゅう登山である。
ついでにいうと、先週、腰の調子が思わしくなかった家内も、今回は参加だ。
思えば、先週も同じ水曜日、登山口も同じ牧の戸から。
デジャブのようだが、山の表情は随分と変わって来ている。
沓掛山から。
稜線がほんのりと色付いている。
くじゅうに紅葉の季節がやって来た。
さて、この日の目的地は星生山。
中でも、
「窓が見たーい!」(F夫妻)
とのリクエストである。
よろしい。
ブログを調べてみたら、私自体、星生山の岩稜を歩くのは、かれこれ3年ぶりだ。
ススキの向こうに浮かぶ双耳峰。
「こっから、(星生山に)登りまーす。」(私)
「はーい。」(一同)
赤く色付くドウダンの向こうに、久住山がドーンと。
山頂到着。
チョイと休憩したら、
この岩場下りが待っている。
「ここだけは慎重に・・・って、オイ!呑気に喋るの止めんか。ちった緊張しろ。」(私)
「グムム」(家内)
イワカガミ
岩場を降りたら、あとはのんびり稜線漫歩。
お喋り解禁である。
ペチャクチャ
鋸の刃の様な岩稜。
ゴジラの背中を行く。
途中、こんなのがあった。
しっかりとボルトで固定されている。
バッテリーその他、ケーブルなどは見当たらない。
一体全体、何の目的で設置したのだろう?
本日の目的地『星生の窓』到着。
パシャパシャと写真を取り終えたら、
「んじゃ、俺、窓から降りて下に行くけん。」
先に降りたはいいが、ガイドに誰もついてこない(泣)。
私は下のルート。他は上のルートで別行動である。
なんて、
すぐここで、合流するんだけどね。
長い稜線歩きが終わり、星生崎へ。
山に登ると、人は巨岩の上に立ちがちである。
「そんじゃ、降りるよ。」(私)
「はーい。」(一同)
避難小屋前広場で昼食。
久住高原を眼下に見ながら啜るカップ麺の美味さよ。
あら、オオセンチコガネ君。
また会ったね。
折角だけど、今日は触るのは遠慮しとくよ。
コケモモ
リンドウ
ヤマラッキョウ
牧ノ戸まで下山完了。
山登りの後、人はソフトクリーム屋の前に立ちがちである。
ウヒヒ
続く