今日も今日とて暑さを逃れ、こんな所にやって来た。
湿原を爽やかな風が吹き渡る。
実に心地良い。
下界を思えば、まさしく別天地である。
キキョウ
コオニユリ
キスゲ
オカトラノオ
オオバノトンボソウに残る蝉の抜け殻
湿原の小さな小さなアイドル、ハッチョウトンボ。
1円玉にすっぽり収まる大きさだ。
こちらは♀
地味な色柄のせいか、中々見つけにくく、随分と久しぶりである。
キイトトンボ
ハラビロトンボ♂
多分、ハラビロトンボの雌。
シオカラトンボ
コガネグモ
サギソウも、ポツリポツリと草間に舞いだした。
オミナエシ
コバギボウシ
カワラナデシコ
そろそろ終わりのようだ。
ヒメミクリ
ワレモコウ
さて、
私達の今回のテーマと言えば、
若干のタイムラグはあるものの、開花時期がほぼ重なる6種の食虫植物である。
言わずもがなだが、どれもこれも、「激」を3個ぐらい付けたくなるほどの激小だ。
尚且つ、それらは木道から離れている。
ピンボケ手ぶれ御免!
と、
最初に言い訳しておく。
モウセンゴケ
ミミカキグサ
ホザキノミミカキグサ
ムラサキミミカキグサ
ここまでボケれば、証拠写真にもならないが。
その他、ヒメタヌキモとイヌタヌキモは見当たらず。
次回の宿題だ。
そうかと思えば、思いも寄らない出会いも。
これだ。
家内がずっと探していた腐生植物である。
「ウヒョー ヽ(^。^)丿」(家内)
「来た甲斐があったよ。」(家内)
「それはようございました。モグモグ」(私)
昼飯食ったら、殺人的猛暑の下界に戻らなきゃね。