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Tシャツとサンダルの候

南海余話


久留米地方は午後から小雨の天気。

こんな時こそ、パソコンに溜まった画像データを整理しよう。

先ずは、沖縄旅行のフォルダーを開いて、


えーっと、これは要らん。ポチ

これも削除。

おっと、これは記事には掲載しなかったけど・・・残しとこう。


折角だ。

旅行中の投稿では、紹介しきれなかった画像を掲載してみるか。








竹富島

伝統的民家の屋根にはシーサーが乗っかる。

割れた瓦や余った漆喰で作り、当然の事ながら、一体たりとて同じ物は無い。

このシーサーは魚を咥えていて、かなり珍しい趣向との由。

余談だが、各シーサーは、何故か作り手の顔に似るらしく、


「誰がその家を建てたか、すぐに分ると言われてます。」(ガイド)



沖縄本島二日目で紹介を省いた、フクギの並木道。

フクギとは南方の樹木で、葉が密集し、防風・防潮林を兼ねているとの事。



同じく二日目に訪ねた今帰仁城。

ナキジングスクと読む。



北山王の居城




古宇利大橋

二日目の最後に訪れた。

手前の細かな石コロは、例の潮流によって流れ着いた軽石である。



野鳥では、



イソヒヨドリが目立った。




あとキジバトもやたらと多い。




スズメ

沖縄の雀は本土それと比べ、少し大きい気がするのだが・・・気のせい?



西表島のマングローブクルーズツアーの折、


「ずーっと向こうに数羽いるでしょ。あれってクロツラヘラサギです。」(ガイド)

「ヒョエーー」(私)


ビックリである。

但し、遠すぎるのと、席が反対側でもあり、残念ながらカメラには捉えられず。

冬鳥のクロツラヘラサギが、こんな亜熱帯にまだ残っていようとは。


(↑羽が折れて保護されたカンムリワシ)

カンムリワシの飛翔は2度、車の運転中に見た。

その度に慌てて車を停め、押っ取り刀でカメラを抱えて外へ飛び出す私。

当然ながらその時は、彼らは遙か彼方である。



シロハラクイナに何度も路上で遭遇した事は記事にも書いた。

彼らが交通事故に遭わないか、今でも心配している。



実は、同じ事をする、こんな鳥もいた。

ズグロミゾゴイである。


八重山の、特に郊外を走る際は、最大限の注意喚起と、安全運転をお願いしたい。

(石垣やいま村にて)

逆光で見えづらいが、後ろ姿の鳥はどうみてもメジロである。

これは、メジロが自分より大きな、何かの雛の毛繕いをしている図なのだ。

メジロに托卵ってあるのだろうか。

・・・果たして。



今回の旅行では食事も楽しんだ。



中でも豆腐だ。

上の画像は、豆腐の比嘉で家内が頼んだ《お年寄りゆし豆腐セット 》

メニュー名で拒絶した私。


「ふん、ババアめ。」(私)

「何ね。何か文句あるとね。(`へ´)フンッ」(家内)


カーリーフライ

螺旋を描くように揚げられた、沖縄独特のフライドポテト。


グルクンの唐揚げ

沖縄県の県魚との事。

白身で旨味もあって、しかも安い。



そしてお酒である。


滞在中はオリオンビールが多かったが、たまにはこんな地ビールも。

ヴェイチェンらしいフルーティな味わいだ。


そして、何てったって泡盛だ。

雨で居酒屋に行かなかった一日を除き、毎日違う種類を二つ、都合10種を楽しんだ。

菊の露、白百合、瑞泉、請福、於茂登 、八重泉・・・あとは、えーっと、


・・・憶えとらん。


更に哀しいことに、どれがどんな味だったか、今となっては皆目思い出せぬ。

豚に真珠とは、正にこの事である。






また、いつの日か行きたいな。


コメント一覧

minou_yamatai
お陰さまで色々と楽しめました。
次回は天候が安定している時に行こうと思ってます。
7~9日は、山原に行ってらしたんですか!
ニアミスですね!
pandado4(小桜)
沖縄旅行楽しまれたようですね
歴史あり 地元の食も楽しまれ 野鳥まで
ズグロミゾゴイも出て来ましたか(*_*)
今はリュウキュウアカショウビンが見られることでしょう!
その土地に行かなければ見れない事や体験できない事
お酒や食べ物も楽しまれ 奥様が注文した「お年寄りゆし豆腐セット」私も注文したいです♪
私も5月7日~9日やんばるへ行きました
まだ、写真整理は手つかずですが・・・。
minou_yamatai
やっぱり。
何か違うなって…
なるほどね。
高岡俊介
台湾雀が北上しているのだそうです。
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