西日本湯旅

西日本限定ですが、バイクや車で結構まめに温泉巡ってます。

大分県の温泉・長湯温泉

2007年09月22日 | 大分県の温泉
 やまぼうし・あじさいの湯
 
 連休に九州の温泉を巡って来ました。
 久々の九州湯巡りでテンション高めです。
 
 ブログタイトル「西日本湯旅」の原点は
 ここ九州にあるんじゃないかって気がします。
 
 
 まずは大分県・長湯の地鶏屋「やまぼうし」さんにお邪魔しました。
 
 お店は、炭酸泉で有名な長湯温泉中心部から
 車で5分程の山ン中にあります。
 
 こちらのご主人とは以前からの知り合いでもあり、
 敷地内での温泉掘削の経緯は耳にしてたので、
 「6月に温泉小屋が完成したので入りにおいで!!!」、
 というお誘いには、折からの台風11号の接近にも拘らず
 一も二も無く出かけて行きました。

 
浴舎は2~3人用の家族風呂が2室だけのコンパクトなものですが、
お湯は、やはり長湯独特の土類系の炭酸泉が
勢いよく掛け流しで使用されてます。

  源泉温度は45度と丁度いい位置だけど、
  冬季湯船へ吐水までに冷めるので
  若干の加熱は必要とのこと。




    中はこんな感じ(写真のおやじは地元の仕込みです)
       

湯質は滑らかで、浴後キシキシ感や
顔が突っ張ったりする事も無く
保湿性の高さに驚きました。
味は長湯独特のエグミと鉄分の混ざりあった味です。

微温めのお湯に肩まで浸かってると、
近所で放牧されてる牛の鳴声が聞こえて来たりと
長閑そのものです。
瞬時でも世俗の厭な諸事を忘れ平和を実感しますよね。

滞在中4~5回入ったけれど、微妙に肌触りが違い
やっぱ温泉は生きてるんだと実感させられます。
特に朝一番の湯面カルシウム膜は見事でした。☆☆☆☆



地鶏・豊後牛料理やまぼうし・あじさいの湯
  竹田市直入町長湯8466-1
  (090)2713-1341
  入浴時間 食事処の営業時間内
  入浴料金 一人500円(食事された方は無料)