
吸血鬼(バンパイア)は、ヒトや動物の血を吸う怪物として古くから数々の伝説や民話として伝えられてきた。
現在の吸血鬼に対する考え方は古代ルーマニアが発祥であるといわれている。古代ルーマニアは古来からの宗教や文化が交じり合い、異なる宗教と文化におけ る矛盾、外からの人々の流入により新たな疫病が持ち込まれ、不可思議な死が増加したことに対する答えとして吸血鬼伝承が生まれたと考えられているんだそう だ。
実際に存在すると恐れられていた吸血鬼。そんな吸血鬼に立ち向かうべく19世紀半ばに販売されていたのが、この吸血鬼退治キットなんだ。そのほとんどが、折り畳める収納ケースに入っており、これはいつでも持ち運びできるようにと考慮されていたと考えられる。
これらの写真は、奇妙なものを集めることで有名なリプリーさんの世界各地にあるビリーブ・イット・オア・ノット博物館に展示されているものなんだ。








☆いくらで位で売ってたんやろ?