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太陽系には無数とも言える瓦礫が満ちあふれており、その大きさは岩石大のものから、直径数キロに渡るものまで様々だ。こうしたデブリが時折地球に命中していることは既にご存知のことだと思う。あるロシアの科学者は、地球を3年周期で周回する山脈ほどもある小惑星がいつの日か激突する可能性を否定できないとしている。
これは数ある地球滅亡シナリオの1つでしかない。車椅子の科学者スティーブン・ホーキング博士は人間は自分の手で天敵を作り出したと述べた。高度に発達した人工知能が数十年後の未来に、10万年に及ぶ人類の天下を終わりにしようと決める可能性があるというのだ。
この”ターミネーター”シナリオは、何もホーキング博士だけが心配しているわけではなく、実際に多くの科学者や技術者から懸念が発せられている。テスラモーターズやペイパルの創業者として知られる実業家イーロン・マスク氏は、悪魔を召喚しているようなものとして、人工知能を核戦争の危機にも例えている。
この他にも人類どころか、地球まで滅ぼしかねない危機はいくつもある実際にあり得る7つの滅亡シナリオが海外サイトにてまとめられていたので見ていくことにしよう。
1. 隕石の激突

6500万年前、先月宇宙探査機フィラエが発見したものの数倍の大きさを持つ彗星と思われる物体が、メキシコの海岸に衝突したことで世界的に気温が低下した。これは恐竜絶滅の原因にもなったと考えられている。1908年にはシベリアの僻地にそれよりは小型の物体が広範囲に渡って森林を焼き払ってしまった。そして先週、100名以上の科学者が、地球に飛来する危険な隕石を監視するための世界的な警戒システムを開発するべきだと発表した。
可能性:
我々が生きている間に起こる可能性は低いが、いつの日か起こるはずだ。
結果:
少なくとも30億年は地球上の生命を一掃するような隕石の衝突はなかった。だが、恐竜を絶滅させた大きさの隕石が衝突すれば、人類は文明ごと消え去るだろう。
2. 人工知能

ホーキング博士が危惧するのは自律的なドローンが世界に戦争を仕掛けるようなことではない。もっと、気付かれにくく狡猾なものだ。一部の技術者は、わずか数十年後に”特異点”が訪れると考えている。これは世界のAIシステムのネットワーク化された演算能力が爆発的な向上を見せ始めるある一時点のことである。この時までに、おそらく人類は、食料や水の配給ネットワークから発電所まで、ほとんどの死活的なインフラシステムの管理を機械に任せてしまっているだろう。人工知能はなにも銃などを突きつけなくとも、人類を屈服させることができるのだ。そして、重要なシステムを担わせているが故に、おいそれと電源を落とすこともできない。
可能性:
不明。ただしコンピューターの性能は18ヶ月毎に倍になっている。機械が何かを望むことがあるのか判らない。懐疑論者は現代最高のスーパーコンピューターであっても、ゴキブリ以下の頭脳しかもたないと一蹴する。
結果:
ネットワークが目覚め、人類を滅ぼそうと決めたとすれば、我々は『ターミネーター』のように戦わなければならない。だが、機械が自らも生存する地球まで破壊するとは考えにくい。
3. 遺伝子工学によって生み出されたウイルス

おそらく短期的には最も可能性が高く、危険なものだろう。エボラ出血熱が世界的に流行しない理由は、感染率が低いうえに、感染者は身動きが取れなくなり、すぐに死んでしまうからだ。しかし、このウイルスを改変し、例えば空気感染を可能にしたり、症状がでないまま数週間は感染者が元気に過ごせるようにしたとすれば、その犠牲者の数はとんでもないことになる。テロ組織がこうした知識や施設を保有しているのかどうかは不明だ。だが、エボラウイルスの理解が進んだ大きな理由が、専門家が兵器化できる可能性に気がついたからという事実には背筋が凍る思いがする。
可能性:
いつの日か試みる者が出てくるだろう。
結果:
破滅的なものとなる可能性はある。鳥インフルエンザ株のような”通常”の感染症であっても、数億人の命を奪う威力を有しているのだ。
4. 核戦争

今日においてさえ、最も可能性の高い滅亡のシナリオである。核廃棄条約が締結されているにもかかわらず、世界には15,000発もの核弾頭が存在する。これは人類を数回絶滅させることが可能な量だ。そして小規模な核戦争でさえもその影響は広範に渡る可能性がある。2011年のNASAの科学者の発表によれば、仮にインドとパキスタン間で局地的な核戦争が勃発した場合、その粉塵によって10年は1.2度ほど世界の気温が低下するそうだ。
可能性:
高い。現在、核兵器を所有するのは9ヶ国であるが、そこに加わりたい国家はその数を上回る。ちなみにそうした国家の多くは、模範的な民主国家とは言い難い。
結果:
ロシア対NATOのような核戦争であっても、人類が滅亡するとは考えにくいが、数十億人が犠牲となり、世界経済も1世紀は回復しないだろう。また、地域的な紛争であっても、その影響は国境を越える。
5. 粒子加速器の事故

数年前にヒッグス粒子を検出したことでも話題になった、CERNの大型ハドロン衝突型加速器が運用される前、法廷での争いが存在した。実はドイツの科学者オットー・レスラー氏が、原子を衝突させれば理論的には小型のブラックホールが生じる可能性があると主張したのだ。これが本当に発生すれば、地球など飲み込まれてしまうだろう。
だが、この主張は実は馬鹿げたものであった。加速器で作られる衝突のエネルギーは、宇宙線が自然に地球に衝突したときに生じるものよりもずっと小さいからだ。だが、将来的に加速器の性能が向上し、ブラックホールが生まれるほどの威力を持つようになれば、光の速度で地球は消失してしまう。
可能性:
かなり低い。
結果:
壊滅的なものとなりうるが、住宅保険を解約するほど悩む必要はない。
6. “神”がスイッチをオフにする

多くの科学者が我々の宇宙について疑わしい目で見ているものがある。それは物理定数という、自然の力や質量を支配している数字だ。どうやら生命が存在するには、非常に繊細な定数の調整が必要なようなのだ。こうしたことから、偉大な物理学者フレッド・ホイル卿は、宇宙は仕組まれているのではないかと疑った。
また、最近でもオックスフォード大学の哲学者ニック・ボストロム氏が、我々の住む宇宙は異星人のコンピューターの中で実施されている、無数にある”シミュレーション”のうちの1つなのではないかと考えた。もしそうだとするならば、我々にできることは異星人が善意に溢れており、いきなり電源を切ったりしないようにと祈ることだけだ。
可能性:
ボストロム氏の計算では、いくつかの仮定に則れば、我々の宇宙が現実でない可能性は50パーセントを上回るそうだ。増え続ける一方の宇宙人の存在を否定する証拠も、宇宙が見た目通りのものではないという間接的な証拠かもしれない。
結果:
ゲーマーが敵対的ならば破滅的。唯一の救いは、もう腹をくくるしかないことだ。
7. 気候変動問題

まともな科学者ならば、人為的な二酸化炭素排出の影響を疑っていない。最新のIPCC報告書によれば、工業化以前の平均気温から2度の上昇に抑えることは最早ほぼ不可能で、人類は将来的に3~4度の気温上昇に直面している。
これが直ちに世界の終わりとなるわけではないが、劇的な変化に対応するため、人類はあらゆる資源を投入しなければならなくなる。残念なことに、気候変動の影響は、世界人口が今世紀半ばに90億人のピークを迎えたころに現れ始める。大勢の、特に貧しい人たちが海面の上昇によって住む家を失うほか、天候パターンの変化が農業にも壊滅的なダメージを与えるだろう。
可能性:
二酸化炭素の濃度が600ppmまで上がることはほぼ確実だ。それに応じて気候が変化することも間違いない。
結果:
地域によって差異がある。一部では壊滅的となるが、北ヨーロッパなどではそれほどでもない。いいニュースはここで紹介した他のシナリオと異なり、この問題に関してはまだ打つ手があるということだ。
via:telegraph
☆他にも、いろんな滅亡説があります!
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これは数ある地球滅亡シナリオの1つでしかない。車椅子の科学者スティーブン・ホーキング博士は人間は自分の手で天敵を作り出したと述べた。高度に発達した人工知能が数十年後の未来に、10万年に及ぶ人類の天下を終わりにしようと決める可能性があるというのだ。
この”ターミネーター”シナリオは、何もホーキング博士だけが心配しているわけではなく、実際に多くの科学者や技術者から懸念が発せられている。テスラモーターズやペイパルの創業者として知られる実業家イーロン・マスク氏は、悪魔を召喚しているようなものとして、人工知能を核戦争の危機にも例えている。
この他にも人類どころか、地球まで滅ぼしかねない危機はいくつもある実際にあり得る7つの滅亡シナリオが海外サイトにてまとめられていたので見ていくことにしよう。
1. 隕石の激突

6500万年前、先月宇宙探査機フィラエが発見したものの数倍の大きさを持つ彗星と思われる物体が、メキシコの海岸に衝突したことで世界的に気温が低下した。これは恐竜絶滅の原因にもなったと考えられている。1908年にはシベリアの僻地にそれよりは小型の物体が広範囲に渡って森林を焼き払ってしまった。そして先週、100名以上の科学者が、地球に飛来する危険な隕石を監視するための世界的な警戒システムを開発するべきだと発表した。
可能性:
我々が生きている間に起こる可能性は低いが、いつの日か起こるはずだ。
結果:
少なくとも30億年は地球上の生命を一掃するような隕石の衝突はなかった。だが、恐竜を絶滅させた大きさの隕石が衝突すれば、人類は文明ごと消え去るだろう。
2. 人工知能

ホーキング博士が危惧するのは自律的なドローンが世界に戦争を仕掛けるようなことではない。もっと、気付かれにくく狡猾なものだ。一部の技術者は、わずか数十年後に”特異点”が訪れると考えている。これは世界のAIシステムのネットワーク化された演算能力が爆発的な向上を見せ始めるある一時点のことである。この時までに、おそらく人類は、食料や水の配給ネットワークから発電所まで、ほとんどの死活的なインフラシステムの管理を機械に任せてしまっているだろう。人工知能はなにも銃などを突きつけなくとも、人類を屈服させることができるのだ。そして、重要なシステムを担わせているが故に、おいそれと電源を落とすこともできない。
可能性:
不明。ただしコンピューターの性能は18ヶ月毎に倍になっている。機械が何かを望むことがあるのか判らない。懐疑論者は現代最高のスーパーコンピューターであっても、ゴキブリ以下の頭脳しかもたないと一蹴する。
結果:
ネットワークが目覚め、人類を滅ぼそうと決めたとすれば、我々は『ターミネーター』のように戦わなければならない。だが、機械が自らも生存する地球まで破壊するとは考えにくい。
3. 遺伝子工学によって生み出されたウイルス

おそらく短期的には最も可能性が高く、危険なものだろう。エボラ出血熱が世界的に流行しない理由は、感染率が低いうえに、感染者は身動きが取れなくなり、すぐに死んでしまうからだ。しかし、このウイルスを改変し、例えば空気感染を可能にしたり、症状がでないまま数週間は感染者が元気に過ごせるようにしたとすれば、その犠牲者の数はとんでもないことになる。テロ組織がこうした知識や施設を保有しているのかどうかは不明だ。だが、エボラウイルスの理解が進んだ大きな理由が、専門家が兵器化できる可能性に気がついたからという事実には背筋が凍る思いがする。
可能性:
いつの日か試みる者が出てくるだろう。
結果:
破滅的なものとなる可能性はある。鳥インフルエンザ株のような”通常”の感染症であっても、数億人の命を奪う威力を有しているのだ。
4. 核戦争

今日においてさえ、最も可能性の高い滅亡のシナリオである。核廃棄条約が締結されているにもかかわらず、世界には15,000発もの核弾頭が存在する。これは人類を数回絶滅させることが可能な量だ。そして小規模な核戦争でさえもその影響は広範に渡る可能性がある。2011年のNASAの科学者の発表によれば、仮にインドとパキスタン間で局地的な核戦争が勃発した場合、その粉塵によって10年は1.2度ほど世界の気温が低下するそうだ。
可能性:
高い。現在、核兵器を所有するのは9ヶ国であるが、そこに加わりたい国家はその数を上回る。ちなみにそうした国家の多くは、模範的な民主国家とは言い難い。
結果:
ロシア対NATOのような核戦争であっても、人類が滅亡するとは考えにくいが、数十億人が犠牲となり、世界経済も1世紀は回復しないだろう。また、地域的な紛争であっても、その影響は国境を越える。
5. 粒子加速器の事故

数年前にヒッグス粒子を検出したことでも話題になった、CERNの大型ハドロン衝突型加速器が運用される前、法廷での争いが存在した。実はドイツの科学者オットー・レスラー氏が、原子を衝突させれば理論的には小型のブラックホールが生じる可能性があると主張したのだ。これが本当に発生すれば、地球など飲み込まれてしまうだろう。
だが、この主張は実は馬鹿げたものであった。加速器で作られる衝突のエネルギーは、宇宙線が自然に地球に衝突したときに生じるものよりもずっと小さいからだ。だが、将来的に加速器の性能が向上し、ブラックホールが生まれるほどの威力を持つようになれば、光の速度で地球は消失してしまう。
可能性:
かなり低い。
結果:
壊滅的なものとなりうるが、住宅保険を解約するほど悩む必要はない。
6. “神”がスイッチをオフにする

多くの科学者が我々の宇宙について疑わしい目で見ているものがある。それは物理定数という、自然の力や質量を支配している数字だ。どうやら生命が存在するには、非常に繊細な定数の調整が必要なようなのだ。こうしたことから、偉大な物理学者フレッド・ホイル卿は、宇宙は仕組まれているのではないかと疑った。
また、最近でもオックスフォード大学の哲学者ニック・ボストロム氏が、我々の住む宇宙は異星人のコンピューターの中で実施されている、無数にある”シミュレーション”のうちの1つなのではないかと考えた。もしそうだとするならば、我々にできることは異星人が善意に溢れており、いきなり電源を切ったりしないようにと祈ることだけだ。
可能性:
ボストロム氏の計算では、いくつかの仮定に則れば、我々の宇宙が現実でない可能性は50パーセントを上回るそうだ。増え続ける一方の宇宙人の存在を否定する証拠も、宇宙が見た目通りのものではないという間接的な証拠かもしれない。
結果:
ゲーマーが敵対的ならば破滅的。唯一の救いは、もう腹をくくるしかないことだ。
7. 気候変動問題

まともな科学者ならば、人為的な二酸化炭素排出の影響を疑っていない。最新のIPCC報告書によれば、工業化以前の平均気温から2度の上昇に抑えることは最早ほぼ不可能で、人類は将来的に3~4度の気温上昇に直面している。
これが直ちに世界の終わりとなるわけではないが、劇的な変化に対応するため、人類はあらゆる資源を投入しなければならなくなる。残念なことに、気候変動の影響は、世界人口が今世紀半ばに90億人のピークを迎えたころに現れ始める。大勢の、特に貧しい人たちが海面の上昇によって住む家を失うほか、天候パターンの変化が農業にも壊滅的なダメージを与えるだろう。
可能性:
二酸化炭素の濃度が600ppmまで上がることはほぼ確実だ。それに応じて気候が変化することも間違いない。
結果:
地域によって差異がある。一部では壊滅的となるが、北ヨーロッパなどではそれほどでもない。いいニュースはここで紹介した他のシナリオと異なり、この問題に関してはまだ打つ手があるということだ。
via:telegraph
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