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給油所閉鎖があいついでいる

2013年07月06日 12時05分27秒 | 学習支援・研究
北海道内の給油所2000店割れ 
3月末 需要減やタンク改修重荷

(07/05 06:15)

写真:廃業した給油所。
需要減に伴う競争激化や後継者不足が背景にある
=S幌市S区

2012年度末の道内のガソリンスタンド(給油所)の数は
前年度比44カ所減の1,979カ所となり、
2千カ所を割り込んだことが経済産業省のまとめで分かった。
ガソリン需要の伸び悩みに加え、
改正消防法で義務づけられた古いタンクの改修費負担が重いことなどから、
廃業に歯止めがかからないのが現状で17年連続の減少。

道内の給油所はピークだった1995年度末の3,050店から35%減った。
背景にはエコカーの普及や
石油製品価格の上昇による事業環境の悪化、
後継者不足がある。
改正消防法による追加の設備投資に耐えられず廃業した店もある。
<北海道新聞7月5日朝刊掲載>

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/477645.htmlより

自動車に乗らない人にとっては、他人事かもしれませんが、
学生のバイト先や、50キロさきの給油所に入れに行かなければ人にとっては、
深刻な問題だ。完全市場・自由競争とはいえ、
大手の給油所しかやっていけないビジネスに対しては、
公的機関が給油所経営をやっていいのではないか。
限界集落といった、小売店過疎地には、自治体やJA経営のスーパーがある。
割高ではあるが、高い交通費を出して買い物に行くよりはいい。

つぎのような給油過疎の問題もある。


「給油所過疎地」257市町村に 
需要減、改修費負担で

(06/10 20:12)

ガソリンスタンド(給油所)が3カ所以下で経済産業省が
「給油所過疎地」と指摘する自治体が、
3月末に全国で257市町村に達したことが10日までに同省の調査で分かった。
ガソリンの需要減や老朽化したタンクの改修費負担などで
給油所の閉鎖が加速していることが主因。
帝国データバンクは10日、給油所を運営する事業者の
2012年度の休廃業・解散は
前年度比7・9%増の205件に上ると発表した。

近隣で給油できない消費者の増加に加え、
地域の高齢者への灯油配達や、
農業用機械の給油などにも支障が出ている恐れがある。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/472715.htmlより

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