
この前の日曜日に、志津倉山開きを開催しました。
当日の様子を紹介します。

志津倉の鐘を鳴らして登山開始。

キレイな清流沿いに登ったり、

新緑のブナ林の中を登っていきます。


そして目の前に現れるのがスラブ(一枚岩)の雨乞岩。
今年は雪が多かったため、残雪が多く残っていました。

雨乞岩を過ぎてからも、更にくさり場や

絶壁の脇など急な坂を登っていきます。


登りだして約2時間、頂上に到着です。
今年は近年まれにみる快晴で、遠くの山々がキレイに見えました。

三島小学校5年生の学年行事で登っていた、子どもたちや父兄も全員登頂していました。

下山ルートは登山ルート以上にキレイなブナ林の中や、

志津倉山巨木3兄弟(栃・ブナ・サワグルミ)のポイントを見ながらの下山です。


途中のはしごの箇所には、志津倉山の会メンバーがきちんと安全確保をしてくれています。

下山した皆さんを待っていたのは、間方地区おばちゃん特製の“山賊鍋”や、“かしゃ猫紙芝居”が披露されました。
今年の山開きには昨年の山開き参加者130名より100名も多い、230名が頂上を目指しました。
会津美里町の明神ヶ岳山開きが中止になったためか、それとも今年のチラシを一新し例年より広報を約1ヶ月早めたからか、それともたんに当日が快晴だったからか。
一気にこんなに増えた理由は分かりませんが、多くの方々に参加していただき誠にありがとうございました。
山開き主催者として、多くの人に来ていただけるというのは、素直に嬉しいですね。
こうして山開きを開催できるのは、志津倉山の会や間方地区の方々にて山道整備を行ったり、多くの協力があって開催できていることをお伝えしたいと思います。