昨日は「会津みしま自然エネルギー研究会」主催で、南会津にある『うつくしまロハスセンター』見学会が行われました。
ここは数棟の住宅があり、地域循環型の環境共生コミュニティーを目指し、実証・研究している施設です。
上の写真は“小型太陽光発電システム”です。
ここで作った電気で各棟の電気をまかなっています。
これは“蒔きボイラー”。
このボイラー熱で各棟の床暖房と給湯を行っています。
私が一番驚いたのは上の“雪室”。
小屋に雪を入れるのではなく、屋根から落ちる雪をためファンでその冷気を小屋へ移し冷やすスグレモノです。
今回色々と説明していただいた団体の代表池谷さんは、横浜で約20年間働いていましたが、電磁波過敏症・化学部室過敏症を発症し車いす生活に。
そこで生きる方向180度変え、南会津でこの環境にやさしい施設を始めたそうです。
池谷さんはここでの生活と玄米菜食で免疫力が回復し、今では同じような症状の方を受け入れたり、持続可能な循環型社会普及の活動を行っています。
今回の参加者はここで玄米菜食の“酵素玄米御膳”をいただきました。
もちろん無農薬有機栽培の食材と無添加の調味料を使っての安心安全なものです。
施設内にはその食材や調味料も販売されています。
ここでは書ききれないぐらい色々なお話とエネルギーシステムを見学させていただきました。
南会津を訪れる機会がありましたら、その書ききれない部分を直接見て聞いてみてはいかがですか?
うつくしまロハスセンター
住所:南会津町滝原字滝沢原1728-2
電話:0241-66-3215