三島町観光協会(観光交流舘からんころん)

三島町観光協会の旧ブログ(平成23年4月~平成26年11月)です

南会津うつくしまロハスセンター見学会

2011年12月08日 | 日記

昨日は「会津みしま自然エネルギー研究会」主催で、南会津にある『うつくしまロハスセンター』見学会が行われました。
ここは数棟の住宅があり、地域循環型の環境共生コミュニティーを目指し、実証・研究している施設です。
上の写真は“小型太陽光発電システム”です。
ここで作った電気で各棟の電気をまかなっています。



これは“蒔きボイラー”。
このボイラー熱で各棟の床暖房と給湯を行っています。





私が一番驚いたのは上の“雪室”。
小屋に雪を入れるのではなく、屋根から落ちる雪をためファンでその冷気を小屋へ移し冷やすスグレモノです。



今回色々と説明していただいた団体の代表池谷さんは、横浜で約20年間働いていましたが、電磁波過敏症・化学部室過敏症を発症し車いす生活に。
そこで生きる方向180度変え、南会津でこの環境にやさしい施設を始めたそうです。
池谷さんはここでの生活と玄米菜食で免疫力が回復し、今では同じような症状の方を受け入れたり、持続可能な循環型社会普及の活動を行っています。



今回の参加者はここで玄米菜食の“酵素玄米御膳”をいただきました。
もちろん無農薬有機栽培の食材と無添加の調味料を使っての安心安全なものです。



施設内にはその食材や調味料も販売されています。

ここでは書ききれないぐらい色々なお話とエネルギーシステムを見学させていただきました。
南会津を訪れる機会がありましたら、その書ききれない部分を直接見て聞いてみてはいかがですか?


うつくしまロハスセンター
住所:南会津町滝原字滝沢原1728-2
電話:0241-66-3215

しめ縄つくり

2011年12月07日 | 日記
こんにちは、ひろみんです。

今日は先週末に三島町桧原地区で行われた
春日神社の“しめ縄”つくりの様子です。



   


この日はお天気も良く、おじいちゃんたちが作業しているそばでは楽しそうに遊ぶ姿も見えました

   


  

作業しているおじちゃんたち、なんだか楽しそうです(*^_^*)

    







撮影/役場地域政策課 青木
三島町はとても小さい町ですが、各地区10ヶ所以上にそれぞれに神社があります。
今回わたしは取材に行っていませんが、普段何気なくただ見ていた神社やお寺も編み組などと同様、知らないところで自分たちの親やおじいちゃんおばあちゃんたちが大切に守ってきてくれてたんだと感じました。




























若い作り手

2011年12月05日 | 日記
こんにちは、ひろみんです。

風はなくなりましたが三島は昨日に引き続き雨です
気温が低いので夕方にはみぞれになるかもですね。

今日はからんころんでお姉さんたちが編み組(今はヒロロの縄ない)をしています。


   


下は今月3日のヒロロ教室の様子。


    



こんな感じで三島町は若者が増えていて、若者のものづくりが結構盛んになってきています
わたしは得意な分野ではないですが、そのうちちゃんと習って自分や家族の使うものくらいは自分で作れるようになりたいと思っています

12月

2011年12月04日 | 日記
こんにちは、ひろみんです。


12月に入って毎日空模様が違います。

1日


2日
 



3日

    


これから雪が降ったら

 


そして2月には国の指定文化財にも認定された伝統行事“サイの神”がメイン雪まつり
雪と火のまつりが開催され、来場者はサイの神の炎で古いお札やしめ縄などを燃やし、一年の無病息災など祈願します。

    


とても神聖で楽しい三島の雪まつりで今年は第40回目を迎えます。
来場者には御護符が配られ、楽しいイベントも行われますので一度は来てみてくださいね




復興プロジェクト視察

2011年12月03日 | 日記
12月1・2日と2日休みをとり、宮城県・岩手県で被災地復興に取り組んでいる団体を訪ねてきました。
みなさんにご紹介いたします。




岩手県宮古市『宮古市若年者復興支援センター』の中村さんや地元の方から3.11当日の状況や、被災地を案内していただきました。
また、仮設住宅にいる方々が仮設にこもらず集える居場所作りの一環として始まった“宮古さをり織り復興プロジェクト”を見学。
作った製品は販売し仮設住宅に住まれる方の仕事を生み出すことも見据えています。





大槌町の『おらが大槌夢広場』の事業の一つ、地元の郷土料理を提供する“おらが大槌・復興食堂”。
ここでは大槌のおばあちゃんたちが津波で破れてしまった漁で利用する網を捨てるのではなく、その網を使ったかわいいミサンガを販売していました。
そのアイデアが素晴らしく、食堂で働くスタッフの方々の活き活きさもまた素晴らしかったです。





気仙沼市で仮設住民支援をされている『NPO法人とちぎボランティアネットワーク』の拠点で、復興支援の活動内容を伺いました。
そして気仙沼市の中心地を見学。





陸前高田市では『NPO法人NICE』が震災後から復旧活動を行い、先日からHSBCと協働で“陸前高田子ども支援プロジェクト”を始めています。
今回は時間が足りなく現場へは行けませんでしたが、いつかはお話を伺いたいと思っています。


岩手・宮城県の被災現場を初めて目にし、地元の方から当時の状況を聞き、復興へ向けての活動内容、そして直面している課題を聞くことができ充実した2日間でした。
直接は当観光協会と関係ありませんが、復興へ向けて活動されている方たちを簡単ではありますが紹介したくブログに書いてみました。