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リメイク実写版映画『白雪姫』ロンドン試写会が中止になる!

2025年03月14日 | 新作映画情報
Disney’s Snow White | Official Trailer | In Theaters March 21 (海外版の予告編です)

エンタメニュース記事を原文転載しています。
『白雪姫』に「低評価」110万人…結局、ロンドン試写会が中止に   2025年3月7日 付記事
ディズニーの実写映画『白雪姫』が英国でプレミア試写会を開催しないことを決めた。これは最近浮上した騒ぎと否定的世論を考慮した措置とみられる。​6日(現地時間)、英紙デイリーメールによると、ディズニーは多様性政策とキャスティングに対する激しい反発に直面し、それを避けるため俳優たちが参加するプレミア試写会を開かないことにした。​ディズニー関係者は「『白雪姫』に対する否定的世論を認識してロンドンのプレミア試写会を中止し、厳重な管理の下で「少数」のメディアを招待した記者会見だけを行う予定」とし「主演女優であるレイチェル・ゼグラーが受ける質問も最小限にしようと思う」と明らかにした。

​『白雪姫』は制作段階から様々な議論に巻き込まれた。原作の『白雪姫』は白い肌を意味するが、主演にラテン系女優のレイチェル・ゼグラーがキャスティングされ、一部ファンの反発を買った。昨年12月『白雪姫』の予告映像がユーチューブに公開された当時、「低評価」を100万件以上集めた。多様性を強調しながら、主要キャラクターである七人のこびとを全てCG処理したことも議論を呼んでいる。

白雪姫は、シンデレラ、リトル・マーメイドと並び、ディズニーを代表する「プリンセス」だ。1937年の原作アニメ『白雪姫』を現代的視点で脚色し、『白雪姫』の主体性を強調したとされる。また、映画のタイトルから「7人のこびと」が除外された点も議論を呼んでいる。伝統的なストーリーを好むファンの間では原作を傷つけたという批判が出た。

レイチェル・ゼグラーは2022年のインタビューで、原作アニメを「時代遅れ」とし、「白雪姫に対し王子の存在は『彼女を苦しめるストーカー男』」と批判した。さらに、過去のディズニー作品がプリンセスや権力を持つ女性を「問題のある方法で描写した」とも指摘した。自身が演じる主人公について「白雪姫は王子に救われることはない。真実の愛を夢見ることもない。自分がなれるとわかっているリーダーになることを夢見ている」と語っていた。



ディズニーの実写映画『白雪姫』関連のこれまでの記事で、そのコメント欄を読んでいると、ディズニーやレイチェル・ゼグラーを擁護する人達も当然いてコメントを残されています。それはそれでもちろん擁護されても良いのですが、そのコメントの中で、「日本のYouTuberの動画では、レイチェル・ゼグラーの発言の和訳を意図的に歪曲しデマを拡散して誹謗中傷している。またそれをネットに記事を上げている人達がいる。」と言う意見がありました。こう言う擁護派の方の意見にも賛同者が多くいて、この人たちは、一体何を根拠にデマだとか誹謗中傷だと言っているのかと疑問に思いました。

レイチェル・ゼグラー関連のニュース記事の出所は、ほぼアメリカの『バラエティ』(Variety)誌などのネット配信記事が元になっています。そう言う証拠の記事も動画内で表示されているので内容は信用できるものです。そして、レイチェル・ゼグラー自身がポリコレ思想や政治的信条をSNSで頻繁に発信し、自分の考えが進歩的で時代にマッチした考えであると他者に向けて振舞っている事に、一般の人たちから反発が起こっているのも事実です。それらのSNSでの挑発的な発言はすぐに拡散されて白雪姫のイメージを壊しています。映画にダメージを与えているのはレイチェル・ゼグラー自身です。せめて契約した映画の公開期間中までくらいは、自身の主義主張より映画のイメージを守るのも俳優のお仕事なんじゃないかと思います。いくら役と演者は別人格だと言っても、映画を観ている時にインタビュー時の「Weird!Weird!」の顔がダブって見えて役のイメージが崩壊してしまうw。

今回の『白雪姫』に対する批判は、多くの人が拒否反応を示しているのは間違いないです。それはイギリスでの試写会を中止にした事でも分かると思います。ハリウッドの試写会は規模を縮小してプレスも限定招待だけで行われるそうです。『白雪姫』と言うのは、ディズニーを象徴するようなプリンセスでしょ。本来なら華々しく大々的に行われるべきプレミア試写会なのに、中止にしたり、規模を縮小して行うなんて前代未聞ですよ。日本円で少なくても推定600億から800億もの製作費や宣伝費を投入しておきながら、レッドカーペットに主演女優が現れない、記者会見で受ける質問も最小限にして、最新の予告編では極力主演女優の露出を控えめにするとは、よほど映画そのものと、主演女優の発言に問題があると言うことだと思います。

リメイク版『白雪姫』って、こんなストーリーなら白雪姫である必要性を感じません。察するに、全く新しいディズニーキャラを作ってポリコレ映画を撮るより、誰もが知っている『白雪姫』と言うタイトルを使った方が手っ取り早くヒット作になり得るからでしょ。但し、主演女優がやらかさない事が前提ですけど。これからもディズニーの残りの人気キャラも全てポリコレでリメイクして総入れ替えして行くと思います。ディズニーがスター・ウォーズの著作権を買収してから、テレビ版でスピンオフを量産し、それぞれのトリロジーとの辻褄が合わなくなってきている。スターウオーズにまでLGBTQを持ち込んで酷い状態!どの映画やテレビも人種やLGBTQに配慮した同じような登場人物で、配慮ばかりの物語になっている。ディズニーは物語としてストーリー性を重視するよりポリコレの方が大事で、ディズニー好きな子供たちを意識高い系にしたいのね!?と思う今日この頃。




どうせならオリジナルに寄せた髪型も変えた方が良かったのにw

「Weird!Weird!」




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