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そして次のツッコミどころは、ほんとに笑ってしまいましたわ(決して笑うシーンではないのですが・・・(^_^;))。それは、中盤でしたか、少女を誘拐したランコ・ザマーニが、新米捜査官エリザベス・キーンの自宅に侵入して夫をぶちのめして居間のイスに縛り上げていたシーンです。このシーン自体は映像にはなかったので、エリザベスが自宅に帰った時も、縛られた夫の状態はエリザベスはもちろん視聴者も知りません。そして、エリザベスが自宅に戻って玄関脇のテーブルに立てかけてある、養子縁組の結果を知らせるメッセージカードを見付けます。それを見て大はしゃぎのエリザベス。
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まだ小さいツッコミどころが他にもあるんですけどそれは置いといて、全体的に言えるのが、冒頭のシーンでも書きましたけど、シーンの見せ方とかセリフの流れが仰々しい気がする。それと、ちょっと感じたのが、映画『羊たちの沈黙』の殺人鬼ハンニバル・レクターとFBIの新米捜査官クラリスの関係に似ているなぁと思いました。この映画でも殺人鬼ハンニバルはクラリスの家族や過去に執着していて、彼女に「昇進のチャンスをやろう」とある情報を教え、犯人逮捕に導いて行くんですよ。このドラマ「ブラックリスト」でも、FBIでも把握していない様なエリザベスの過去をレディントンが詳しく知っていて、エリザベスを動揺させていたし、レディントンがエリザベスに「君を有名にしてやろう!」って言う所なんてソックリですよね。これからこのドラマがどんな展開になるのか分かりませんが、シーズンを通して解き明かして行く大きな謎は確かに存在します。でも一応1話完結のストーリーらしいので、次回以降、まだ期待して観れそうです。
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◇「ブラックリスト」(原題:The Blacklist) ↓ストーリー詳細はスーパー!ドラマTVより転載。 【あらすじ】 レイモンド・レディントンは、何十年にもわたる、FBIの最重要指名手配犯の一人。世界中の犯罪者たちの裏取引に協力をし、「犯罪コンシェルジュ」と呼ばれる彼が突然FBIに出頭、死亡したと思われていたテロリストのランコ・ザマニの逮捕に協力するという話をもちかける。ただし、彼の条件はFBIアカデミーで訓練を終えたばかりの新米捜査官エリザベス・キーンを担当にするということだった。エリザベスにとっては最悪の初日がスタートする。 こうして、テロリストを阻止するための危険な戦いが始まる。ザマニはレディントンが持つ“ブラックリスト”に載っている様々な凶悪犯の最初の一人にすぎない。レディントンは、エリザベスがパートナーとなるのであれば彼ら全員の逮捕に協力するという。レディントンの真の狙いとは?面識すらないはずのエリザベスをなぜ指名したのか。やがて彼はエリザベスに犯罪者の考え方を教え、「より大きな物」を見るようにと助言していく…。 |
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