2012年9月12日。1934年の創業以来、映画フィルムを取り扱っていた富士フイルム株式会社が、上映用をはじめとする映画フィルムの生産を中止することが明らかになった。ただし、アーカイブフィルムの生産は継続するなど、今後はデジタル化の波に合わせる形で映画事業を続けていくという。
映画フィルムは、撮影用や編集用、上映用など用途ごとに使い分けされており、同社での生産中止が決定したのは、上映用ポジフィルム、撮影用カラーネガフィルムなど、アーカイブフィルムを除いた映画フィルム。同社担当者によると、デジタル化の推進が最大の理由になっているといい、近年の3D映画の隆盛で映画界のデジタル化が加速したことも要因になっているとのこと。具体的な生産中止時期については現在調整中だという。
映画が音声を得た「トーキー」、そして色彩を得た「カラー」に続く映画の革命といわれる「デジタル化」。シネコンを中心にデジタル化は着々と進んでおり、2013年にはすべての映画館のデジタル化が完了予定。それに伴い、35ミリフィルム上映がなくなってゆくことが予想されているという。
バイトで来てくれている子が8mmの授業をとっている話からフィルムの話になり、このことを知った。
ネットで調べてみると、、本当だった、、
とてもショック。
たしかにデジタルの技術は進み、今やフィルムに追いつく解像度をもつ上映が可能になった。
劣化していくフェイルムに比べると、デジタルのいいところもある。
いいところもあるのは事実なのだが、、
あの空気感。フェイルム独特の世界。それがこの世からなくなってしまうと思うと悲しくなる。
カメラも今やデジタル。映像もこれからはデジタル一遍か。。
映画として、自分の作品をフィルムにして観ることは夢でした。
のんびりしている間に時代は変わる。
単純にフィルムの空気感。とかの問題だけでなく、私たち短編制作者の上映環境にも変化が訪れる。
デジタル上映に伴い、ミニシアターがなくなっていく可能性、VPFシステムにより半分以上の映画は配給会社から断られるようになり、上映ができなくなる可能性もあるという。
ただ、可能性として「フレキシブルな上映プログラムが組める」「地方都市でもロードショー作品を早い段階で観ることができる」「オペラやライブ上映といったこれまでにないコンテンツを観ることができる」といったメリットもでてくるという。
これからは新しい上映の方法、新しい見せ方を考えていくことが必要となるのだろう。
フィルム映画から私はたくさんのことを学んだ。
なくなることは悲しい。
これからは自分の作品の見せ方を考えていかねばならないのだと思った。
今日はまじめな話しでした。
数々の作品を生んできたフィルムに敬意を込めて。
*記事「映画はもうフィルムではなくなる?ネットワーク配信型デジタルシネマの最前線」
映画フィルムは、撮影用や編集用、上映用など用途ごとに使い分けされており、同社での生産中止が決定したのは、上映用ポジフィルム、撮影用カラーネガフィルムなど、アーカイブフィルムを除いた映画フィルム。同社担当者によると、デジタル化の推進が最大の理由になっているといい、近年の3D映画の隆盛で映画界のデジタル化が加速したことも要因になっているとのこと。具体的な生産中止時期については現在調整中だという。
映画が音声を得た「トーキー」、そして色彩を得た「カラー」に続く映画の革命といわれる「デジタル化」。シネコンを中心にデジタル化は着々と進んでおり、2013年にはすべての映画館のデジタル化が完了予定。それに伴い、35ミリフィルム上映がなくなってゆくことが予想されているという。
バイトで来てくれている子が8mmの授業をとっている話からフィルムの話になり、このことを知った。
ネットで調べてみると、、本当だった、、
とてもショック。
たしかにデジタルの技術は進み、今やフィルムに追いつく解像度をもつ上映が可能になった。
劣化していくフェイルムに比べると、デジタルのいいところもある。
いいところもあるのは事実なのだが、、
あの空気感。フェイルム独特の世界。それがこの世からなくなってしまうと思うと悲しくなる。
カメラも今やデジタル。映像もこれからはデジタル一遍か。。
映画として、自分の作品をフィルムにして観ることは夢でした。
のんびりしている間に時代は変わる。
単純にフィルムの空気感。とかの問題だけでなく、私たち短編制作者の上映環境にも変化が訪れる。
デジタル上映に伴い、ミニシアターがなくなっていく可能性、VPFシステムにより半分以上の映画は配給会社から断られるようになり、上映ができなくなる可能性もあるという。
ただ、可能性として「フレキシブルな上映プログラムが組める」「地方都市でもロードショー作品を早い段階で観ることができる」「オペラやライブ上映といったこれまでにないコンテンツを観ることができる」といったメリットもでてくるという。
これからは新しい上映の方法、新しい見せ方を考えていくことが必要となるのだろう。
フィルム映画から私はたくさんのことを学んだ。
なくなることは悲しい。
これからは自分の作品の見せ方を考えていかねばならないのだと思った。
今日はまじめな話しでした。
数々の作品を生んできたフィルムに敬意を込めて。
*記事「映画はもうフィルムではなくなる?ネットワーク配信型デジタルシネマの最前線」