コロナ禍になって緊急事態宣言を境に、母は勿論、私達の生活は相当変わってしまい、不要不急の外出も、かなり少なくなってしまった。
2020年4月からの日記を見て、気付く変化が今にして見れば多々ある。
時を戻せるならコロナ禍の前に戻りたい。
そう感じている方も多いのでは。
個人的にコロナ禍において、色々な歪みが表に出て、好きな言葉ではないが、考え方の分断のようなものが目立つようになり、少し怖い思いをする。
色々な考え方があっていいし、相手を許容する、そんな人であふれる、そんな国であってほしい。と感じずにいられない。
引きこもりがちの長男、長女、マイペースな奥さん、そして長男に負けず劣らず引きこもりである私は、外出自粛に対して、意外なほど違和感はなかった。
(医療従事者の皆さん、コロナ感染で苦しんだ方、ごめんなさい。)
しかし、外出が好きで、私と違い友人の多い母は不自由な生活を強いられ、ストレスがたまり気味のようだった。