介護というには大袈裟ですが。

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似ていない二人  54

2022-10-29 17:41:55 | 日記
長男と長女は5歳離れている。
異性ということもあり、兄弟ゲンカも少なかった気がする。自宅には私の母もいたので、長男に長女の世話を頼む事も少なかった。
兄弟とはいえ接点が他の家族の兄弟より少なかったのかもしれない。
そのためか、あまり二人は似ていない。
長男は、やはりお兄さんだからか、妙に斜に構えて大人ぶるところがある。
一方の長女は、好き嫌いがわかりやすく、末っ子らしく感情がストレートに出た。
どちらが良い悪いではなく、それぞれの個性だろう。
強引に言えば、長男は私の父に似ているし、長女は以前にも書いたが母に似ている。
そして奥さんには、長男、長女どちらも何故か似ていない。
間違いなく私と奥さんの子供たちなのだが、私個人のイメージだが、二人は私に正直似ていない。

我が家の帝王学 53

2022-10-29 09:11:30 | 日記
長女が生まれてから、私達大人の長男に対する接し方が少し変わった。
正確に言うと、大黒柱の奥さんと奥さんの両親が少し変わり、それに私の両親が引っ張られる形で変わった。
長男に対して、帝王学の様な事を伝えていた。
『お前が、ゆくゆく大黒柱だよ。』
『お前は特別な存在だよ。』
と今にして思えば、今流行りのマインドコントロールの様なことを、再三伝えていた。
引っ込み思案の私の血を引いているも、小学生のころ、同級生にリーダーシップを発揮できたのは、バスケットボールが得意だっただけではなく、この帝王学が功を奏していたのかもしれない。
ただ結果を出すには早すぎるも、14年たった、現在の彼を見ると、それは失敗に終わる。
リーダーシップは長女の方があり、少し引きこもりがちな性格だからである。
特別な存在には、どう贔屓目に見ても見えない。
しかし、私はリーダーシップを発揮しすぎるより、今の穏やかな彼の方が良い。
帝王学は失敗して私は少し嬉しかった。