母の習い事も4月頃より少しずつだが再開し始めた、ただ今までに比べ、生徒の数は少なくなったとの事だった。
母のパートナーだった紳士も、来たり来なかったりの状態ではあるが、少しずつだが足元も回復してきたとのことで、彼なりに運動を毎日しているのではないか?と母は思っていた。
私は同じ年齢の人達が元気であることは、とても良い事だと思っている。
お互いが刺激しあい、元気になることは良いことであるからだ。
そんな中、8月頃だったか、新しい新人さんが入ってきた。見た目の若い方で、ダンス経験者で、軽やかなステップを踏む人だった。が、驚いたのは、その年齢だった。
新人さんの年齢は82歳だったのだ。