お家ランチ

たまには、こんなランチもしてみようではありませんか。
私の今日のテーマは、“手をかけないでもいいかしら”

本日の主役

左は、近所のグロッサリーストアのデリコーナーで販売している、
“Popcorn fried chicken”ポップコーンのようにコロコロとした一口サイズの
フライドチキンがゴロゴロ入ってます。
（しかし、フォークが刺さらないほど衣が硬かった。　これはやっぱりポップコーンの
ように手づかみがよかったかも）

右は、以前お友達がブログで紹介していた、彼女のおすすめの一品。
以前から気になっていたのですが、やっと挑戦する事ができました。
キャンベルのSelect シリーズ“New　Ｅngland Clam Chowder”
結構濃厚タイプだったので、ミルクや生クリームを加えて少しのばしてもいけるかも。
今回は、パンをスープボール代わりに使用するため、濃厚がいいのでそのまま。
これはかなりいけます！　おすすめです。



スープボール代わりのパンは、皮がバケットのようなハードなタイプ。
軽くオーブントースターで温めておくと、スープも少しは冷めにくくパリパリ感も
復活して香ばしいです。　くり貫いたパンは生パン粉に変身です。
手前がポップコーンフライドチキン。
サラダは、生ハムと柑橘系のくだものを食べる直前に、これまたお友達おすすめの
ガーリック＆ハーブのドレッシング（イタリアンに似てる爽やかな酸味）で混ぜ、
アーモンドスライスをちらしただけ。
お酒のおつまみにもいけますよ。


食後には、お友達が持参してくれたホームメイドのケーキ２種とコーヒーで。

抹茶のロールケーキと、バナナ＆クルミのパウンドケーキ
ほんのり抹茶の香りのフワフワスポンジにうっとり。
バナナが主張し過ぎず、クルミとの調和も抜群です。


ごちそうさまでした。

満開です！

日曜日は久しぶりに、朝から気持ち良いほどの青空。
思わず写真を撮りに近所まで。

というのは嘘で、実は買い物に出かけたのですがお財布を忘れてしまいました。
でも、お陰でこんな写真が撮れました。





今の季節に咲く、“Bradford pear tree”といいます。
pearといっても、梨の実がなるわけではなく、形が洋ナシの実に似ているので
この名がついたという説があります。

白い細かい花で、強い香りを放ちます。
花粉症泣かせの木でもあります。
満開を過ぎると、てっぺんからだんだん若葉が見え始めます。
もうすぐです。
そうすると今度は桜の登場です。

ハミングバードもそろそろ戻ってくる頃かなあ～。　

ニット小物（エクレア）

また、甘い物に走ってしまいました・・・





エ・ク・レ・アです。（ちょっとぽっちゃり系ですけど）



飾るだけではなく、実用的な物を作りたいなあ～と思いながら、何とな～く編み始めたら

こんな感じになりました。







エクレアの皮にはベージュのラメ糸を。

上にはチョコレートをかけて、ストロベリーのアイシングをアクセントに。

中身はストロベリークリームが詰まってます。

皮とクリーム部分で２重に重ね、底には３ｍｍ程度の厚みのある芯を入れて

あるので、結構ぽってりしています。

両サイドのひらひらした部分は、横からすべり落ちないためのガード役。



左＝旅行用のアクセサリー入れに

ピアスはニットにひっかけます。リングはリボンで縛って、すべり落ちないように。



右＝携帯用ソーイングセットに

糸巻きはリボンで縛ってとめます。

針山にしているシルバーの丸は、実は他の作品のパーツの１つ。

近日、別の機会に登場するかも。



ファスナーで閉めるのが一番良いと思うのですが敢えてリボンを使ってみました。

実際使ってみて問題があれば改良するつもり。

大変です、アトランタにトルネードです！

土曜日の早朝、あまりに激しい雷に目を覚まし、
『あっ、パソコンのコンセント抜かないと！』
(落雷の影響でパソコンにダメージを与える可能性があるので）
と思い、電源を落としにキッチンへ。
ついでにテレビをつけてお天気情報を見たら、何と金曜日の夜に
アトランタにトルネードが発生し、かなりの被害が出ていると報道していました。

しかも、アトランタ中心部のダウンタウンを直撃だったらしいです。
ダウンタウンには観光スポットなど、主要の建物が集まっていて
アメフトなどで使用するジョージアドームや、バスケ、アイスホッケー、コンサートなど
で使用するフィリップスアリーナ、その隣にはＣＮＮのニュースセンターがあり、
何れも窓が割れ、アパートの屋根が吹き飛んで家の中がぐちゃぐちゃになっている
映像などが流れていました。

確か、３年くらい前にもトルネードの上陸はありましたが、ダウンタウンの真ん中に
上陸したのは、１９７５年以来らしいです。

私の住んでいる街にもいつ来るか・・・
こればかりは避けようがありません。　
少なくとも、そうなった時の対処法は頭に入れておかねば。

トルネードが発生したらよく、ベースメントや、窓のない小さなスペース（バスルームとか）
に体勢を低くして非難するように言われます。
ニュースを見ながら、
『そういえば、我が家は何処に避難すればいいのだろう？
平屋だからベースメントなんて無いし、ブランケットをかぶって、
ゲスト用のバスルームなら窓がないからそこかなあ～』
と、真剣に考えてしまいましたよ。
こういう時に限って、夫は出張で不在なのだねえ～。

幸い、雷は３０分くらいでおさまりましたが、今日一日は前線の影響か、
異常に蒸し暑く、急に強風が吹いたり、夕方にはヒョウが降りました。
それも、結構大粒混じりです。
ものの５分くらいだったと思うけど、みるみる地面を覆っていきました。
外に車を出していなくて良かったあ～。



玄関先のヒョウ。　大きいのは直径２ｃｍ以上ありました。
アトランタの方では、ゴルフボールくらいの物が降ったようです。
（降るというより落ちるだよねえ）

簡単チーズケーキ

月に一度のポットラックパーティーがありました。
2月はお休みしてしまったので、久しぶりの参加でした。
いつもながら何を持っていこうか迷った末、久しぶりにチーズケーキを焼きました。　

これが、めちゃめちゃ“超！簡単レシピ”
アメリカへ来てまもなく日本人のお友達から教えてもらった
“超！簡単レシピ”の中の１つです。


イースターももうすぐなので、それらしくパステルカラーのラッピングにしてみました。
（スティックタイプのラッピングアイデアは、お友達のブログから拝借。 Thank you!）


イースターエッグのラッピングフィルムかと思っていたら、ジェリービーンでした。
でも、パステルカラーだから『まっ、いいかっ』

ここで、“超！簡単レシピ”のご紹介。
　　　　＊＊＊＊＊＊＊＊　ベークドチーズケーキ　＊＊＊＊＊＊＊＊
材料：
・薄力粉　　　　　　　　　 大さじ３
・砂糖　　　　　　　　　　　１００ｇ
・玉子　　　　　　　　　　　３個
・クリームチーズ　　　　　 ３５０ｇ
・生クリーム　　　　　　　　２００ｍｌ
・レモン汁　　　　　　　　　少々

・クリームチーズは温かくならない程度にレンジでチンして混ぜやすくしておくと良い。
・玉子と砂糖を合わせて白っぽくなる程度に混ぜる。
（ハンドミキサーの中スピードで５分も混ぜれば十分でしょう）
・クリームチーズ、生クリーム、レモン汁を入れて混ぜる。
・最後に薄力粉を入れて混ぜる。

型に流して焼く（１７０℃　または、３３５Ｆ～３４０Ｆで、オーブンの中段で４０～５０分）

竹串を刺して何もつかなければ出来上がり。

注：日本のオーブンでは焼いたことがないので、様子を見ながらご自分のオーブンにあった
加減を調整してくださいね。

ホールで焼く時は、直径２０ｃｍ位がいいと思います。
今回は３２ｃｍｘ２３ｃｍのパンで薄く焼きました。
（クッキングシートをひく）

焼きあがったら型からはずし、荒熱をとったらラップして冷蔵庫で一晩寝かすと
程よい硬さになり、切りやすいです。

お試しください！

三度目の正直

住んでいる街から車で北へ40分くらい走ったところには
日本食材を買えるちょっとしたスーパーがあります。
その隣にはこれまた日本書籍が買える本屋さん。
そして、その本屋さんの中には主人（私もですけど）お気に入りの
ケーキショップが入っています。

日本食材スーパー
http://ruleeusjp.home.mindspring.com/

本＆ケーキショップ
http://booksjapanatlanta.com/

買い物に行くと、日本食材→お気に入りの本、雑誌→ケーキ
という順に、ついつい買いすぎてしまいます。
ケーキは見た目も甘さも日本でいただくのと同じで、とっても日本人向きです。

定番のショートケーキ、モンブラン、スフレタイプのチーズケーキ・・・
常時8種類くらいはあります。
（ショーケースの写真がなくてすみません。想像してみてください。）



そして、季節限定もあったりして。
ここに住んでいると、日本らしいケーキを頂くのも一苦労なんです。
自分で焼けばいいのですが・・・　（それも一苦労か）

さてさて、そんなケーキショップで気になる新作がありました。
抹茶スポンジにあずき入りの生クリームでデコレーションした
その名も、“京都”

主人が1ヶ月くらい前に見つけて買おうとしたら、目の前で売り切れたそうです。
（これ、１回目）

次は私も一緒だったのですが、ショーケースにはあと3個。
『今日は大丈夫だね』（ひそひそ）
なんて言っていたら、2組前のアメリカ人らしいおじさんが

おじさん　『Ｋ・Ｙ・O・T・O　and ウニャウニャウニャ・・・』
kyotoだけはしっかり聞こえました。

『うっ、おじさん京都だよ。よりによって』（ひそひそ）

『でも、あと2個あるし・・・』（ひそひそ）

そんなこんなでドキドキしていたら、一組前のカップルが

カップル　『京都１つとお～』

『えっ！京都１つ？ですと！　あと1個だよん』（ひそひそ）

カップル　『ショートケーキ2個に、モンブラン・・・　』

『うんうん、それから』（ひそひそ）

カップル　『そうしたら、もう１つ京都でいいわ！』

『ガァァァ～～～ン！京都“で”いいわ、ですとお～』

うなだれる主人の後姿・・・
『今度はうちで買い占めてやる～』
と、こぶしを握り締め帰るのでありました。
（これ2回目）

ここまでくるともう意地です。
何が何でも食べたい！
そして、三度目の正直。
本よりも何よりも、まず真っ先にケーキショップコーナーへ（ツカツカツカ）

私　『あった、あった、３つある！　やったね、今日は大丈夫だよ』

主人　『うんうん』　ご満悦のご様子

主人　『まず、京都２つを1箱に』これは自宅用（よっしゃ）

主人　『それから、残りの京都１つと、ショートケーキ2個と・・・』

ホントに買い占めちゃいました。
もう1箱は知人へのお土産用だったのです。
（これ3回目）

そして、ようやく頂くことができました。
期待をうらぎらない美味しさ。
『紅茶を添えて、おいしゅ～ございました』

ケーキ１つのくだらない記事に最後までお付き合い頂きありがとうございます。
日本では、春らしく“さくら”にちなんだスイーツが花盛りのようですね。
うらやましい～

ニット小物（春バッグ）

あちらこちらで春の気配・・・

日差しも気持ちよく、あちらこちらのお庭には白や黄色のスイセンが花盛り。

桜も芽吹いてきました。

『くぅ～～～っ』と、思わず伸びをしたくなる季節のはじまりを感じます。



そろそろ私も春バッグへ衣がえ。



シルバーメタリックの混紡糸（アクリル、ナイロン、ポリエステル）を使用した手編みバッグです。

（画像ではグレーに見えてるかも知れませんが、大好きなラメ入りなのです）

ハンドルは市販の物を使用。（便利ですねえ）

サイズ的には、お財布、ファンデとリップ程度の化粧ポーチ、手帳、携帯電話を入れる程度の

“ちょこっとお出かけサイズ”

布が薄いので、内側にポケットを付けませんでした。





ライナーに使用したのは上記の2種類

春っぽいプリント柄にしてみました。（蝶ちょがひらひら～）

どちらも透け感のある薄手の生地なので接着芯を付けて補強。



本体にライナーを付けた状態を見たお友達には、『和風っぽいね』というコメントを頂きました。

自分ではそういう意識は無かったのですが、シルバーという色合いと、ライナーのプリント柄
から着物を想像されたようです。



そう言われると着物姿でも持てそうな気がしてきました。（着物ないけど・・・）

飾りを付けない状態はこんな感じ↓↓↓





飾りにはライナーで使用した布でコサージュを作ろうかと思っていたのですが、

ふと以前作ったビーズフラワーのコサージュを思い出しました。

色合いもあうし、これでいいかしら。

それだけだとちょっと大人しい印象なので、チャームをプラス。







ライナーに合わせて、チャームにも蝶を。

オラァ～！メキシコの香り（その２）

先日、メキシコの知人から頂いたメキシコの食材。
2月24日の記事ではパンをご紹介。

そして、今回は生まれて初めて挑戦の“サボテン”
サボテンというと・・・



こんな感じを想像しますよねえ。
今回頂いたのは、“ウチワサボテン”という食用のサボテンだそうです。
しかも、すぐに料理できるように、こういう↓↓↓↓状態で売られているそうですよ。


サボテンと言われなければ、肉厚ピーマンと間違えそうなほど普通な感じです。

少し酸味があり、オクラのようなネバネバが少々あるらしく、トマトスープに入れたり、
ソテーしたり、サラダでもいけます、ということでした。
日本人向けには、軽く茹でておひたしでもＯＫだそうです。

私は天ぷらに挑戦！



サボテンの味を堪能するため、敢えてサボテンのみのかき揚げにしてみました。
まずはお塩でいただきました。
確かに酸味と少々のネバネバ感あり。　あと、青物野菜の香りがきわだつ感じ。
美味でございます。

おすそ分けをしたお友達が、
『サボテンに酸味があるので、酸味のあるものと合わせるのがいいかも、
と思っておすすめのトマトスープに入れてみたら、サボテン自体の酸味は
和らぎ、甘みが感じられた』
という感想をもらいました。

そこで、私は残りのサボテンをミネストローネに入れてみました。
『うん！これはいいかも！！』
酸味は同化して、心地よい歯ごたえを感じる食感となりました。
おすすめの一品です。
（残念ながらカメラが無くて映像に残せませんでした・・・すみません。）

サボテンが手に入る方は是非一度お試しください！

サボテン入りのミネストローネと一緒に、“自宅で初タコス！”にも挑戦。


トルティーヤはもちろん、メキシコから届いたものです。



余った具で“タコライス”もいただきました。
満腹・満腹。　　ごちそうさまでした！　グラシアス