日々思うこと

日々の暮らしの中で、心に留めた様々な思いを、書き込みます。

喜連川の桜祭り

2008-04-06 19:05:16 | Weblog
昨日は氏家、今日は喜連川と二日つずいてさくら祭りが開催された。
那須連山をバックに山々が薄紅色に染まり、どこまでも青い空の下でのライブは
なんとも贅沢な時間だった。

沖井博行さんの澄んだ声も天まで届くほどの迫力だった。
そんな沖井さんのパーカッションを担当させて頂いている拓也の責任は重大だ。
30分の持ち時間の中で、伝えたいメッセージがどこまで
心に残ってくれるかの真剣勝負だから、聞いている私も背筋を正して聴いている。

朝10時から午後3時まで、数々の大道芸もどき演芸があり年に一度の、町を挙げてのお祭りのようだ。

エンゼルひばり(オかまさん)の歌とおしゃべりは 昨年も見せていただいたが
おなかが痛くなるほど笑い、そして歌唱力に驚く。
そこまで来るにはいろいろあっての葛藤があったらしいが、今は、それを武器にして生活している。自分を信じて頑張っている。すごいなー。

天気も良く、喜連川の桜並木も走れたし、最高の一日だった。
帰りの車の中で、今日は夫の67回目の誕生日だったことに気がつき
マー君(長男)に連絡をし拓也の帰りを待って久しぶりに家族そろって食事会をすることになった。
さあー、どこに行こうかな?

第17回宇手連定期総会

2008-04-06 01:00:05 | Weblog
本日宇手連の17回目の定期総会が無事に終わった。
私は3回目から会員になっているので、もう15回の参加になった。
思えば、20数年前手話と初めて出会い 手ばなしとも読める手話に大きな関心を持ったことから私と手話との深いつながりができた。

あの頃は、聾者のためとか福祉がどうとか そんなことは考えていなかった。
ただ、手話が好き!の気持ちだけで夢中だった。
そして、講習会に行くといつも素敵な笑顔で手話を指導してくれた先生にあこがれた。あの人のようになりたい!と、単純な私は通いつずけたのだった。

平成5年通訳者の資格を取り現在まで、それなりの仕事はして来たと思うが、
怠け者の私は、サークルにも入らず、勉強会にも参加せず、新しい手話は
ほとんど?ミニついていないだろうと思われる。

それでも手話が好きでたまらない私は、宇手連に籍を置き枯れ木の山のようにいすわっている。?

今日会長が17年は短かくもあり長くもあった。国の政策とともに制度がくるくる変わり、追いかけていくのが精一杯だった。と話していた。
通訳者の身分保障はなにもなく、1時間1000円の謝金のみ。それも5時間で頭打ちでは、生活は成り立たず、主婦の片手間のような感覚にもなりかねない。
しかし、聞こえない人のための情報保障は永遠と続き、通訳者の役目もますます大きくなっていくだろう。自分たちの身分保障を高めるためにも自己研鑽を必要とし、プロ意識も大切なことである。また、行政や公の施設においては専任通訳の
本採用や、継続できる配属を求めていくことが大切である。と通訳者を代表して
開会のあいさつがあった。


憧れの会長さんもお互いに年をかさね、年々課題も増え、資格を取った後のホローのための連絡会だったが、今では聴覚障がい者協会や行政も加わり活動の場が広がっている。自立支援にとってもなくてはならない存在となっている。

大したこともできないわたしだが、所属している宇手連がこんなに大きな役割を
担っていることに感慨が起きる。

後、何年続けられるか分からないが自己研鑽を怠らないように・・・しよう。