三ヶ月は努力の甲斐があった

☆ぼちぼち禁酒三ヶ月となる。
　三ヶ月は一区切りだと思って、とにかくやってみた。
　直したい生活習慣や依存症から抜ける目安。
「何かが変わるから、とりあえず三ヶ月諦めないでやってみろ」と、ようつべの動画でもなんか見た。

　でもって三ヶ月禁酒したら、本当に変わった。
　禁酒の効能は数日で体感していたし、今までもちまちま書き留めて来た。
　そしてそろそろ目標の三ヶ月……と思ってたら、ここ最近仕事が終わると飲みたい気持ちが強くなっていた。
　昨夜もおとといもその前もずっと、仕事が終わる頃思い出しては振り切っていた。

「目標の三ヶ月が近いから、もう飲んでもいいんじゃね？と悪魔のささやきなのか？」
　このように解釈した。
　そして、
「三ヶ月に一本飲むくらいならいいんじゃね？」
　と、昔と同じようなことを考え出す始末。
　しかしこちらも失敗のプロ。
　ここで飲んだら間違いなく元の木阿弥で、二日目からだるくなってやる気がなくなって食べて飲んでだらける毎日に戻る。
　間違いなく戻る。
　
「なめんなよ、こちとらダテに失敗しまくってたわけじゃねーんだ」
　などと供述しており……。厨二キャラで乗り切る。

　そして今日、十数年来お世話になってるエステの先生の施術を受けた。
　今まで一回も言われたことのないお褒めの言葉をいただいた。
　体質が変わった。
　歪みもあるけどすぐ戻る。
　内臓の調子も良さそう。
　肌の具合もいい。
　もういろいろ褒めてもらった。
（いつもなら『どんな生活してたのか』と驚愕されるばかりだったのに）

　禁酒した。
　眠れるようになった。
　だるさが取れた。
　仕事が辛くなくなって、精神的に安定した。
　時間ができてその文料理に時間がかけられた。
　食材を買って無駄にしないし、余計なジャンクフードも食べなくなった。
　その分甘味やコーヒーを楽しんで、運動もできた。
　お金に余裕ができた。
　余裕のある生活をしてるから、家計簿もこまめにつけて見直す余裕ができた。
　何をしても楽しい。何もしてなくても楽しい。
　お茶を飲んでも水を飲んでも美味い。
　食べてなくても辛抱できる（というか、食べない時間は食べないのが当たり前になった）。

　そして痩せた。現在BMI20ジャスト。47.9kg〜48.3kgが続いている。

　三ヶ月という継続は確かに意味があったなと思う。
　一ヶ月も二ヶ月も続けた時は大きかったけど、三ヶ月はまた格別に大きな何かを乗り越えられた気がした。
　ある意味三ヶ月を過ぎてしまうと、六ヶ月も一年も同じかもしれない。
　一年経って今の生活が当たり前になれば、それは習慣を変えられたと言っていいと思う。
　以前一年禁酒してみて、再飲酒をして見たけれど、最初の日は『美味いもんじゃないな』と確かに思った。
　しかしそれ以来また再飲酒を続けていた。
　もうあんなお試しはやめよう。もったいないことをしたな。

　さて三ヶ月達成したし、今日から24時間×14日間連続装着で血糖値の測定ができるリブレを開始した。
　これで、ワインに頼らない血糖コントロールができるように、データを集めねばならない。
　何せワインを飲んで入れば血糖値（BS）が上がらなかったから、過去三回装着した時はずっといい値で記録されていた。
　今回はきっと乱降下があるだろうな。
　何を食べたらどれだけ上がるのか、しっかり見極めて、食べたらダメなものは潔く諦めるかしよう。

　料理のレパートリーも増やそう。
　お弁当も続けよう。