☆歯痛で何も食べられなかった数日、普通に20時間くらい平気で固形物を食べなかった。
とにかく水だけは飲んでいたし、プチ断食で経験していたし、空腹期間=消化管の休息と開き直っていた。
プチ断食の時やその前まで、空腹って無茶苦茶しんどかったんだけど、なんか大丈夫だった。
20時間超えるとクラクラして来たけど、空腹でイライラとかムカムカとかはほとんど起きなかった。
1年くらい血糖値スパイクを防ぐ食生活をしていたので、急激な低血糖とかを起こさないからかもしれない。
あのキューーーーッと低血糖になる不快感と冷や汗は、めちゃくちゃ命の危険を感じるものだった。
低血糖といっても70台くらいだけど、それでもブドウ糖を舐めた方がいいレベルにはなってるわけだし。
それが起きなかったのは大きいんだろうな。
そして空腹にならないから(空腹になっても)、飲酒欲求が辛いというのも昔の話になった。
「空腹は禁酒の敵」とうのも時間ぐすりだし、やっぱりただの癖だったんだろうな。
どんだけ『何はともあれ酒を飲んでいる生活』だったのか、と。
さてやっとまあまあ噛めるようになったので、久々に普通の食事をした。
スパイク予防で、
・小松菜とニラの卵落とし
・玉ねぎとトマトと鯖缶のサラダ。
・コーヒー
これらをゆっくり食べた後、塩パン一個とクランベリー入りパンで糖質補給。そしてどくだみ茶飲んでるところ。
センサーが勿体無いので血糖値は測らないけど、まあ140以下には抑えられると思う。
食べられるって素晴らしい。
もうこれだけで幸せなので、甘いものをそれまで欲しない。クランベリーの甘さで十分。
甘いものが食べたいっていうのも、酒と同じで快楽を感じたい欲求の延長なのか……。
『ハリウッドで超売れっ子になった俳優たちがこぞって薬に溺れ出すのは、快楽に際限がないせいだ』
というTLが流れて来たっけ。
金権力異性人気賞賛を世界最高レベルで得ても、それでも満たされないのか〜……と、確かによく聞くけどなるほど。
だったら満足八分目であたり前というか、八分目満足って十分満足じゃんと思えるようになって来た。
空腹になってもならなくても普通、八分目で幸せって考えられるのは、ダイエットとしてかなり高みに登って来たかもしれない。
昔は雑誌やテレビで紹介されてるおしゃれな外食こそグルメで幸せ、と思っていたはずだけど、今は興味がなくなったし。
あともうちょっと。