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鎌倉、英国アンティーク博物館へ

2023-04-09 | おでかけ
久しぶりに、のんびり出かけた鎌倉。
おめあては


隈研吾氏が手がけた建物(冒頭画像)は
伝統工芸の鎌倉彫をイメージ・・・
目を引きます。



受付を済ませると、
スタッフさんの簡単なご注意のあと、
いよいよ見学。

ガイド役は、スマホの動画です♫

館長さんの丁寧なトークは
とってもわかりやすくて・・・
もちろん、このガイド料は無料です!




フロアごとに、
ジョージアン時代、シャーロック・ホームズの部屋、
ヴィクトリア時代と分かれています。








見事な品が、
いっぱいありすぎるので
各部屋の私的・ナンバーワンを♫

まずはジョージアン時代の
(↓)ビスケット・ウォーマー♫
(・・・って、それ、何!?)



中にいれておけば、野外のお茶会でも、
温かなお菓子がいただけるそうで・・・w
しかも、銀器!

ジェーン・オースチン小説の世界は
こんな感じかな♥



(↑)シャーロック・ホームズの部屋では
作者・コナン・ドイル直筆の手紙が・・・

几帳面そうなきれいな字でした。
(興奮して撮影し忘れw)




(↑)ヴィクトリア時代は
ピアノ~~~♫

英国王室御用達
「John broad wood & son(ジョン・ブロードウッド・サン)」の
ピアノは燭台つきで、凝った装飾が施されています。



どれも見事でしたが、
わたしの1番は・・・



(↑)隈デザイン立礼式の茶室♫
(立礼式・リュウレイシキ=椅子席)

テーブルセットは、英国アンティークながら・・・

茶室は、建物の下から発掘された
古い時代の根太で飾り、
壁は、そのときに出た土を練り込んでいるとか・・・

いい感じで日英が溶け合っていますよね♥



また、
掛け軸に見立てたのは、外の景色(↑)。
鶴岡八幡宮の鳥居が見えます。

その裏手の山は
1960年代に宅地化される危機を
ナショナルトラスト運動で救われたのだとか・・・

ナショナルトラスト運動は英国が発祥の地、
ここでも英国とゆかりですね♫

ちょうど、
窓の外を、桜がハラハラと舞っていました。



建物も各フロアーも
見応えがあり、素晴らしいのですが・・・
正直、階段はきついかなぁ~~

上りは階段、下りはエレベーター利用と
決められているんです。

混雑防止のためなんでしょうけれど・・・
80代の母と一緒だったので、
緊張しちゃいました。

母本人は楽しそうに見学していたので、
結果オ~ライですけどね♫


昨年、開館したばかりの博物館。
鎌倉の新しい名所となるかもしれません😉 

***************

おつきあいいただき、どうもありがとうございます。
本日は「統一地方選挙」投票日ながら、
期日前投票を済ませたので、気楽です♫

皆さまに「優しい風が吹きますように」

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