反田恭平×協奏曲～みなとみらいホール

昨夜は、みなとみらいホールへ。

「横浜みなとみらいホール25周年音楽祭
ジャパン・ナショナル・オーケストラ

 ロマン派協奏曲 前夜祭演奏会」

待ちこがれた夜でした♥

・・・というのも、

（↓）このプログラムですもん！

ひゃぁ～っ、どうしましょう！？

モーツァルト 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲  

グリーグ：ピアノ協奏曲イ短調 Op.16（ソリスト：務川慧悟）  

(休憩)

シューマン：ピアノ協奏曲イ短調 Op.54（ソリスト：エリック・ルー）

反田さんはJNOの指揮に専念なさって、

ピアノは、親友お二人にお任せです。

開演すると

みなとみらいホールの25周年イベントの前夜祭なので、

新井鷗子館長から、まずご挨拶。

そして反田さんも登場し、

お二人のトークです。

反田さんは、

「横浜みなとみらいホール　プロデューサー

2023-2025」でいらっしゃいます。

今回は、25周年ということで

「25」のコンサートを企画、

それこそ、ジャンルもいろいろ♥

このコンサートについては

「今夜みたいに、ピアニストが三人も、

オケとステージにいるって、なかなかないことですよ。

三人でのピアノ選びも楽しかったですね。

あ、僕は弾きませんけどねｗ」と、反田さん。

（開演前、隅で待機のピアノ。スタインウェイでした）

反田さんは、

今夜のソリスト務川慧悟さんと

お二人で連弾アルバムを出していらっしゃいますよね♥

エリック・ルーさんは、

奥さまの小林愛実さんと同じ学校で、

ショパコンにも聴きに来て下さったのだとか。

皆さんの仲の良さがうかがえました。

あ～、期待はマックス！

なんといっても、今夜はコンチェルト（協奏曲）！

それも、グリーグとシューマンですよ～～

ピアノでも、グリーグ「抒情小曲集」や、

シューマン「子どもの情景」を

弾いて（ヨタヨタとｗ）きたくらい、大好き。

もちろん、ピアノ協奏曲の中でも、

ショパン様と並び、聴いてきたな、

というくらい入れ込んでいます！

まずは、務川さんのグリーグ。

気づけば、

わたしはノルウエーの大自然の中にいました。

かつて旅した風景が蘇ってきて・・・

（ノルウエーだけは、絶対に、もう一度行きたいのっ！）

休憩後は、シューマンですよ～～

もう、どれだけ聴きこんだかってくらい、大好き。

わたしの世代なら、この曲を、絶対にご存知のはず。

だって、ウルトラセブン・最終回で

ダンがアンヌに「ぼくはウルトラセブンなんだ」と

告白するシーンに流れるていますもの。

わたしも、初めて聴いたときは

「あ、セブンの曲だ～～」と思いましたｗ

（今回はP席。オケの後ろ側の席、

指揮者とソリストの表情をしっかり拝見したくて・・・🎵）

去年の秋、

インフルエンザで寝込んだときに

ずっと聴いていて、すっかり惚れ込みました。

いろいろな方の演奏を聴いてきただけに

生で聴けるのを楽しみにしていたのです。

演奏は期待以上で・・・

もう涙が止まらなくて・・・

「最初っから泣きっぱなしって、どうよ！？」

自分で突っ込みをいれました。

なんかね・・・

ここのところ、もろもろで、

体調に自信がなくて・・・

実際、さして原因もないのに、

熱を出したり、お腹をこわしたりが頻発。

本当を言うと、

昨夜も行けるかどうか、不安でした。

あ～、でも、行けました！

なんだか、演奏の間中、

「生きていていいんだよ～」

と、言ってもらっていたようなｗ

いや、そんな・・・全然、病人じゃないのですが、

それだけメンタルがやられていたってことですｗｗ

そうそう、

今夜は弾かないとおっしゃっていた反田さんですが、

アンコールで、ルーさんと連弾して下さいました。

反田さんがピアノに向かったときは、もう～～～

しかも、ブラームスのワルツ！

ブラームスって、シューマンを師と仰ぎ、

強く結ばれたいたので、

親友のお二人が弾くのにピッタリです！

終演のあと、

ホワイエでキャンドルイベントや

エリック・ルーさんのサイン会があったのですが・・・

ヘタレは脇目も振らずに帰りました。

楽しい時間を過ごしたのだから、

ガマン、ガマン！

おかげで、今朝は、

さわやかな朝を迎えています。

「音楽は人を救う力がある」

「さよならマエストロ」（TBS）夏目俊平の言葉を

実感しました。

ありがと～～～！

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長々と、おつきあいいただき、

どうもありがとうございます。

今日は春分の日、

お墓参りにお出かけかもしれませんね。

皆さま、どうぞお気を付けてお過ごし下さい。

世界中に「優しい風が吹きますように」