先週、母と出かけた「日本大通り」、
おめあては横浜ユーラシア文化館で開催中の
「思い出のチマ・チョゴリ」展でした。
横浜市と仁川広域市のパートナー都市提携15周年を
記念しての催しだとか。
コリアン文化に疎いのですが、
先日のバレエの帰り、日本大通り駅で、
ポスターを見かけ、チョゴリの美しさに息を呑みました。
一緒にいた母を誘ったら、即オッケ~!
ヨンさまブームの頃、
お仲間四人で韓国の聖地めぐりを
しただけのことはありますw
チョゴリについても、
わたしより、詳しい、詳しい♫
この日、
みなとみらい線・日本大通り駅直結の
(↓)エントランスを入ると・・・
突き当たりに、これ↓
ここでは、
濃い茶色のスクラッチタイルにも、ご注目ください♥
この建物は、横浜市の歴史的建造物、
かつては、昭和4(1929)年築の
旧横浜中央電話局でした。
(↓)左壁には、チマ・チョゴリのパネルがずらり・・・
もうこれだけで、わくわくしちゃいます💘
(入口(駅)側を眺めてみました)
チマ・チョゴリは、コリアン女性の伝統的衣装で、
2000年もの長い歴史がある、
世界的にも珍しい民族衣装とのこと。
↑キッズ用の韓服は、男の子も、女の子も、
最近では、パステルカラーが人気なのだとか。
この女性用もそうですが、
パステルカラーに加え、
アースカラーも人気なんですって。
日韓関係がギクシャクしていた30年ほど前、
仁川市の男性と結婚が許された日本女性は
ほっとしたものの・・・
義母になる人から、婚礼衣装の打ち合わせで
選ぶ色を、ことごとく
「おばあさんみたいだ」とダメ出しされたとか・・・
伝統的な婚礼衣装といえば、
(↓)こんな感じ。
そりゃ、わたしと同世代の女性が、
当時、好んだ色は、義母様には、お気に召しませんよねw
(↑)こちらは伝統的なファロッ(婚礼衣装)
1989年のもの。
この形は、もともと朝鮮王朝時代の王女用の
婚礼衣装だったそうなので、
庶民が憧れるのもわかります~
韓国ドラマではお馴染みなんですってね♥
(↑)一方、在日のカップルでは
ウェディングドレスを思わせるチマ・チョゴリも
流行したとのこと。
先ほどの色だけでなく、
コルム(胸元の結び紐)のないチョゴリが
流行ったことありました。
1950年代は、コルムをなくし、
ブローチで留めるスタイルが流行だったそう。
今でも、時代によってコルムは長かったり短かったり・・・
流行はいろいろなんですね♫
こちらは、メインビジュアルにも使われているチョゴリ!(↓)
現代の在日女性が、娘さんの結婚式のため、
韓国であつらえた衣装だそうです。
新婦の母は、ピンクを着るのが慣習ながら、
この方は、好きな色を選び、
さらに、朝鮮王朝のプリンセススタイルを選びました。
胸元の刺繍も、見事です♥
女性の意識の変化と共に、
チマ・チョゴリも変わっていくってことですね。
チマ・チョゴリを、こんなにたくさん、
一度に見たのは初めてで、
母娘そろって、うっとりでした😍 😍
美しい衣装は
何歳になっても、魅力的です♥
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おつきあいいただき、どうもありがとうございます。
世界中に「優しい風が吹きますように」
「思い出のチマ・チョゴリ」展、近くなら見たかったです😆
ポスターが素敵💓
パネルのお写真も素敵〜
キッズも可愛いですね(๑˃̵ᴗ˂̵)
昔ながらのものから、今はパステルカラーのものまで👐
長い歴史があるんですね☺️
お知らせありがとうございます🙌
今日も素敵な一日をお過ごしくださいね☺️🍀🍀
( chami)