萩の花が大好きで、
毎年、萩の花を愛でに、あちこち出かけています。
残念ながら
今年は、こちらの予定と、お天気がおりあわず、
思うに任せませんでした。
先日、ふと思いついて、
田園調布せせらぎ公園へ立ち寄ってみました。
(せせらぎ館は、沿線ゆかりの隈研吾氏設計。)
ここで、萩の花を探すのは初めて。
あるかしら?
あったとしても、終わっちゃっているかも・・・
と、ドキドキしながら、歩いていると・・・
ありました!
どうやら咲き始めのようです。
萩の花に惹かれるのは、
小学生の頃、
壺井栄「妙貞さんの萩の花」を読んでからのこと。
拙ブログと、お付き合いの長い皆さまは
「ああ、また出たよ~」と、苦笑なさっておいでかも・・・w
(「妙貞さんの萩の花」について→こちら)
そうです。
今年もなのですw
壺井栄の描く
「やさしい、しなやかなえだを精かぎりひろげ」
「地味ながら、ひっそりと、いたわるような風情」の花。
「地味ながら、ひっそりと、いたわるような風情」の花。
子どもの頃は、さして気に留めなかったけれど・・・
年齢を重ねるにつれ、
壺井栄の描写が理解できるようになり、
萩の花への想いが強くなりました。
こちらは、まだ明るい空なのですが、
これから雨が降り出し、
明日から、週末は雨模様。
何やら、ぐっと涼しくなりました。
皆さまも、どうぞ、お気を付けてお過ごし下さい。
おつきあいいただき、どうもありがとうございました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます