日曜に出かけた、
ミューザ川崎シンフォニーホールでのコンサート
「オール・吉松隆・プログラム」。(→「あこがれの作曲家♪」)
いまだ、夢覚めやらずな気分ですw
待ちに待った吉松氏のブログ更新!
当日の夜は、作曲家としても、
「文句なし」のできばえだったとアップ。
(やっぱり~♥)
さらに、翌日、再び更新され・・・
示唆に富む、お言葉が!
(秋海棠とイヌタデのコラボ)
いわく・・・
「名曲集」と銘打たれた、あのプログラムは
「自分自身では怖ろしくて絶対選曲しなかったであろう組み合わせ 」の
「鬼っ子集」だと、おっしゃいます。
それが、
「コンサートとして成立してしまったのは…
感激とか嬉しいとか言うより驚きの方が大きい。
...音楽とは…そして人生とは、分からないものだ。 」と。
ブログでも触れておいでで、
また、自伝『作曲は鳥のごとく』(春秋社)に
詳しいのですが・・・
吉松氏は、苦労人。
いわゆる音楽教育を受けず、全て独学で
作曲を続けていらっしゃいます。
この日の曲目は、
とりわけ苦しい記憶と重なってしまうそうです。
だから「鬼っ子」。
指揮者・原田慶太楼氏、チェリスト・宮田大氏、
ともに37、8歳、吉松氏の息子世代にあたります。
ちょうど三曲をを作ったときの吉松氏も同年輩。
「同じ舞台で作品を共有するというのは~中略~
まるでタイムトラベル的な世界に迷い込んだような・・
奇跡かも知れない・・・」とも書かれていました。
(同 9月21日付)
私たちの人生・・・誰の人生も、
いろいろなことが、まわりまわって、
どう動くか、わからない・・・
人間は、長く生きれば、生きるだけ、
不思議なめぐりあわせに出会うのかも・・・
こわいような、たのしみなような・・・
・・・わたしも「赤いちゃんちゃんこ」の年齢ゆえ
吉松氏の言葉が、なんだかとっても、響きました。
(来年の3月のコンサート、行きたいけれど・・・)
画像の秋海棠は、散歩道に咲いていました。
今朝も、さわやかな秋晴れ・・・
どうぞ、良い1日を!
おつきあいいただき、どうもありがとうございました。
吉井隆さん、聞いてみたいです。
吉松隆氏は大河ドラマ「平清盛」の
音楽を担当していました。
あの頃は、よくメディアにも登場。
でも、今は、なかなか・・・
かくいうわたしも、こんなに夢中になったのは、
今年の春、コンサートで偶然聴いてからですw
なので、ご存じなくても仕方が無いかも・・・
原田慶太楼氏は、写真より生の方が素敵!
しゅっとした素敵な指揮者でした♥
宮田大氏は、チェロの響きに、ルックスに気がまわらない・・・って、素敵ですけどw
あたこさんのブログを拝見するたび
「田舎暮らし」の豊かさに感激します。
たしかに文化に触れるという意味では、「都会暮らし」は魅力的ですが、
ここ数年のコロナ禍、
自己規制が働きまくりましたからね~
もろいものだと、痛感しました。
結局、どっちがどうこうではなく、
それぞれに豊かで魅力的ってことですよね・・・
また、あたこさんのブログで、
わたしの知らない世界を教えて頂けるのを
楽しみにしております。
これからも、どうぞよろしくお願い申し上げます♥