「発酵のまち上越」で出会った美味のお話です。
上越の城下町・高田を散歩していたら、
居酒屋に、こんなポスターが・・・
↓拡大すると・・・
三枚とも、女性が、それぞれ
カフェ、寿司店カウンター、割烹で、ほほえみつつ・・・
「とりあえず スキー正宗」と。
(「スキー正宗」推しねw)
「スキー正宗」・・・
前夜の夕食で、いただきましたっ!
名前に惹かれたんですよね~~w
ちょっと色味のある日本酒は
昔ながらの酒の味、甘みが残り・・・
子どもの頃、晩酌していた父の日本酒を思い出しました。
(左は、夫のトマトカクテル)
「スキー正宗」は昭和2(1927)年、誕生の日本酒。
それまで別の名だった酒を改名しての
命名だったそう。
高田には、スキー正宗の他にも、
スキー民謡、スキー汁、スキーせんべいなどもあるとかw
というのも、高田は
日本のスキー発祥の地だからなのです。
(冒頭画像は復刻版の「スキー正宗」。
横書きながら右から読みましょ)
始まりは、明治44(1911)年。
オーストリア・ハンガリー帝国のレルヒ少佐が、
日本で初めて、スキーの指導を行いました。
今、郊外の金谷山には、レルヒ少佐像が建ち、
故郷のオーストリア・リリエンフェルドを向いています。
あれ!?
レルヒさん、ストックが一本しかありませんけど?
レルヒのスキーは「一本杖技術」・・・
(難しそうだ!)
高田では、今も、その技術が伝えられているそうです。
(金谷山にはボブスレー場もある)
スキー発祥の地でもある、
「発酵のまち上越」の日本酒、
「スキー正宗」でした♪
本日も、おつきあいいただき、どうもありがとうございました。
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