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紅葉の城めぐり~秋旅★信州

2020-11-09 | おでかけ
週末に出かけた、東信(長野県東部)エリアの城めぐりは
ちょうど紅葉の美しいとき・・・

曇りがちながら、まあまあの好天に恵まれ、
十分に紅葉狩りが楽しめました。

どのお城も、見どころ満載。
しかも、紅葉の時期に行き会わせるのは、そうそうないことで・・・
狙っていたわけでもなかったので、なおさら印象も鮮やかだった気がします。

・・・ということで、本日は、紅葉の中を歩いた、城めぐりの記録です♫



まずは「続日本100名城」の佐久市・龍岡城。↑

箱館の五稜郭と同じく星形の西洋式城郭です。
「もう一つの五稜郭」「龍岡城五稜郭」と呼ばれることもあります。
五稜郭の内部は、今、田口招魂社と小学校が置かれました。



う~ん、写真で星形をご理解いただくのは、難しいかも・・・

でも、星形なんですw
ここは、桜の名所らしく、城内の紅葉も桜が目立ちました。


(小諸城の大手門は駅向こうにあります。)


小諸市の小諸城趾は、懐古園の名で知られています。
あの山本勘助が縄張し、仙石権兵衛こと秀久・父子が改修して・・・
近世城郭として完成しました。



う、う、う・・・あの「センゴク権兵衛」が城持ちになるのねぇ・・・
(明日、宮下英樹『センゴク権兵衛』<講談社>の最新・第17巻を
買いに行く予定です!)

小諸城は、城郭が城下町よりも低い位置にある、
「穴城」と呼ばれる、珍しい城なんですって。


南丸跡)

冷える日だったのに、人出も多く・・・
有名な紅葉スポットだけあって、さしがの見応えでした。
行きあえて、本当にラッキー!



(上田城・東虎口櫓門)


そして上田市の上田城。↑(冒頭画像は上田城・西櫓)
真田家が、二度も、攻め寄せる徳川の大軍から守り抜いた名城です。
城の堅牢な造りが、おもしろいうえに、この紅葉の見事なこと!

朝一番で出かけましたが、カメラの愛好家が多数出ておいででした。
なんといっても、見事なのは、二の丸橋からの眺め。↓



どこの深山幽谷?って感じですよね♫

この橋の下は、堀跡なのですが、
1970年代までは、ここを鉄道が走っていたのだとか・・・



そして、今回、アタクシがイチオシの上田市の真田氏本城址。↓
真田家が、上田城を築く前の山城で、詳しいことはわからず、
これから調査研究が待たれる城跡です。



令和の現代でこそ、木々が鬱蒼としていますが、
それでも、上田市街までがうかがえ・・・ということは、
かつて、手入れが施されていた頃の、見晴らしは最高だったはず・・・

真田家・本城の場として選ばれたのも納得です。

今回は登山用シューズを履いていなかったので、
途中、斜面を滑り落ちたこともありましたが・・・
それでも、この城を歩けて良かったなぁと思います。




あんなに見事な紅葉なのに、ほとんど人がけはなく・・・
当時の雰囲気を妄想ざんまいw

紅葉の中で、秋の城歩き・・・堪能してまいりました。

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城については、「日本100名城」「続日本100名城」の『公式ガイドブック』
(日本城郭協会監修 学研)と、現地の説明板を参考にしました。

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