よしなしそこはか

心に映り行く由なし事をそこはかとなく書き作れば
高血圧、上腸間膜動脈解離との付き合い方を記します。釣り情報もね!

Cubase AI 11 を Cubase Artist 12 にアップグレード

2022-03-09 11:44:50 | 音楽

前回の投稿で、YAMAHA AG03(ミキサー)に添付されてきた、Steinberg社 Cubase AIを使用してDTMを始めたお話をご紹介しましたが、音源が少ないのとモノラルボーカルのパン(左右に振る)機能がなくてアップグレードを考えておりました。

Steinberg社サイトでは「Cubase12、今春に発売!」とニュースが出ておりましたが、ついに3月3日に発売され触手が動きました。

細かい話ですが、Cubaseは上位バージョンから、Pro > Artist > Element > AI&LE となっており、このうちProとArtistのライセンス認証にはUSB-Licenserと呼ばれるドングルが必要でした。これがCubase12から廃止されて、ソフトウェアにて認証する方式に変わったのです。

もともと下位バージョンの Cubase AIにはUSBドングルはなかったので、バージョンアップとアップグレードを同時に行った場合、余計なUSBを買わなくて済むのでは!という目論見でした。

結論から言うと、予定通りのアップグレードにはトラブルが発生し、現在対処中です。。。

■ ライセンス購入から認証不可、対処内容は下記の顛末です。

① 購入した製品は「Cubase Artist 12 upgrade from Cubase AI / LE 4-11」です。
② 決裁後emailにてアクティベーションコード/Download Access Codeが到着
③ 製品ダウンロードを実行しSteinberg Download Assistantからインストール完了
④ eLicenser Control Centerにてアクティベーションコードの入力を実行
⑤ ダイヤログには「Cubase Artist 11(Not upgradable)」と表示されるがそのまま「OK」をクリック
⑥ 次のダイヤログに「実行されようとしているライセンスアップグレードは、USB-e-Licenserに記録されているライセンスにのみ有効です~」と表示されキャンセルをクリック
⑦ USBドングルは持っていないのでライセンスの転送ができない

→ここでCubaseの日本国内でのサポートサービスを請け負っているYAMAHAに問合せを行いました。

⑧ 2営業日目に返答があり、「特殊なサポートアプリを実行してCubase AIのライセンスを一旦クリアしてください」とのことで指示通り実施
⑨ 旧ライセンスが削除されたことを確認して、本国ドイツのSteinberg社に連携してライセンス再発行の手続き実施 ← 現在ココ!!!

という状況です。

このサポートセンターからの返答が期待よりも迅速だったこと、メール内容が非常に分かりやすく、今回の事象に至った原因と対処方法が明確に説明されていました。
個人向けソフトウェアであることから、問合せに対するSLA(Service Level Agreement:何営業日以内に返答)もなく、また製品リリース直後の繁忙期に丁寧な返答をいただいて本当に感謝しております。

現在、ライセンス認証が保留され再発行待ちの状況なので、予期せぬ変更を加えてしまわぬよう、Cubase Artist 12は起動せずにしばらく待つことにします。

追って、続報致します。

 


ギター弾き語り→ミキサー購入→DTM入門→YouTube投稿

2022-01-29 14:39:04 | 音楽

以前からアコースティックギターを弾き語りする趣味は続けてきましたが、ここ最近、新橋にある「さんろすLive」というバンド演奏OKな居酒屋さんに行く御縁をいただき、人前で演奏する機会を得ておりました。

人様に聴いていただくとなると練習の真剣度合いが異なり、自分の演奏を客観的に評価してダメなところを克服するような練習方法をしておりました。

スマホのカメラで動画撮影して見返して「あーあ、ここダメ」とため息をついておりましたが、曲によっては「これはまともになってきたな(^ ^」と思えるものもあり、勇気を出して(ご迷惑でしょうが)YouTubeに投稿してみようかなと思うようになりました。

そこでPCで動画編集するためのI/Fとしてミキサーが欲しくなり、YAMAHA AG03という3chミキサーとコンデンサマイクがセットになった商品をAmazonで購入しました。


■YAMAHA / AG03 配信セット コンデンサーマイク、ポップブロッカー、AUXケーブル、黒アームスタンド付 5点セット

まずはiPhoneで動画撮影し投稿することにチャレンジする為、LightningケーブルをUSB type-Aに変換するコネクタを購入しました。


■Apple Lightning - USBカメラアダプタ

YAMAHA AG03に入力したマイク音声とギター信号を、USBケーブル→カメラアダプタ→iPhoneと接続して動画撮影すると音声がミキシングして取り込まれます。その際、iPhoneはUSB電力供給してくれないので、AG03には別途USB type-Bにて給電することが必要です。そして初投稿した動画が下記です。

■歌ってみた「仰げば青空」秦基博

購入したYAMAHA AG03には、Steinberg社のCubase AI 11というDTMソフトウェアのライセンスが添付されており、期待していなかった副産物で早速インストールしてみました。ただしDTMはPCリソースを食うので仕事用に使用しているものとは別に1台調達しました。


■mouseノートパソコン 15.6型(Ryzen5 4500U/16GB/512GB/Win11)

既に新品はWindows11モデルしか市場になく、多少困難が付きまとうのも覚悟のうえで購入しました。(Steinberg社は互換性検証済で情報公開していましたが、Cubese AI起動時にいくつかエラーメッセージが出現して、ライブラリ再インストールなど対処しました。)
DTMの世界は全く足を踏み入れたことがなかったのですが、始めて見るとハマる要素が多々あってバンド譜を見ながら、耳コピーしながら、ついつい長時間制作し続けております。集中するために密閉型ヘッドホンや、入力を楽にするMIDIキーボードなど備品が増えてきております。


■YAMAHA モニターヘッドホン RH-5Ma


■KORG ワイヤレス MIDIキーボード microKEY Air-37

いきなりCubase AIを使いこなすことは難しいので、YouTubeで解説動画を公開されているいくつかのチャンネルを参照して学習しました。

■ゼロカラカンパニー【DTM情報チャンネル】

ミキサー接続、Cubase起動、画面構成、打ち込みのやり方など初歩から飛び込める内容を丁寧に説明されています。

■SLEEP FREAKS

ミキサーの選び方、一曲を仕上げていくプロセスやコツなど中級者でも参考になると思われる内容を、情報量多く発信されています。

Cubaseにはオリジナルの音源ファイルを読み込んで、参考にしながらそれぞれのトラックを打ち込んでいく機能もあるため、桑田佳祐の「Soulコブラツイスト~魂の悶絶~」や「SMAIL~晴れ渡る空のように」をサンプルに各パートを入力して操作に慣れようとしているところです。

歌入れやミックスダウンなど満足いく制作ができた暁には、YouTubeに投稿してみたいと思います。

 


レ・フレール×熊谷和徳コンサートツアーDAN! DAN! DAN!

2010-06-20 20:19:18 | 音楽

2010年6月18日(金曜日)

前回、浦賀の旧住友重工ドックで行われた横須賀市の市制100年記念式典に出かけて以来、実に3年ぶり、久しぶりにレ・フレールコンサートに行ってきました。

場所はBunkamuraオーチャードホール、霧雨の渋谷は傘が満開でした。

今回はタップダンサー、熊谷和徳とのコラボレーション。リズミカルでファンキーなレ・フレールのブギウギピアノ連弾とタップがどのように調和されるか楽しみでした。


<レ・フレール×熊谷和徳コンサートツアーDAN! DAN! DAN!>

最初のステージは最近の曲から静かに始まり、ブギウギはノリノリに、バラードは静かに強く、タップとピアノ連弾がシンクロしていました。ただ席位置の関係かタップの音がやや大きすぎ、ブギウギのベースラインに被って聞こえにくい曲があり、少々残念でした。曲を重ねるごとに解消されていったのでPAをチューニングしたのでしょうか?

後半はレ・フレールのテーマ曲(?) Back to YOKOSUKAからスタート。それぞれのソロステージになっても不思議とレ・フレールファンと熊谷ファンに分かれることなく、一体になっていました。
いやしかし、タップってこんなに繊細な表現ができるんですね。全く不勉強で知りませんでしたが、リズム楽器としてバックアップしつつ、ソロになればまるで歌うように。
加えてダンスのビジュアルがブギウギの躍動感を可視化してくれる!!!

レ・フレールの安定感はさらに増していましたね。MCは変わらず苦手のようでしたが(笑。いつも感じていたのですが、彼らはピアノを踊らせるように奏でる職人ですね。
ピアノを覗き込んで弦をミュートし、ベースラインを弾く曲が数曲あるのですが、その時の二人の動作が非常に「匠」を感じるのです◎
大切そうに、時に大胆に。。。

客電がついてからも3回目のアンコールに答えてくれて、サービス満点で最後まで楽しませてもらいました。もちろんスタンディングオベーションです♪

なかなかチケットが取れない彼らですが、また行きたいです。

@@@@@@@@@@

自分も真似事がしたくなり、「Boogie-Woogieハノン」というブギウギ練習曲集を買って家で練習してみましたが、この先何年かかるのやら。。。せめて雰囲気だけでも奏でられるようにしばらく頑張ってみます。

 


Les Frereコンサート

2007-05-14 18:01:33 | 音楽

 2007年5月12日、待ちに待ったLes Freres(レフレール)コンサート!
場所はちょっと遠いけど、横須賀浦賀の旧住友重工1号ドック。横須賀市 市制100周年記念式典の一部として企画された、横須賀出身のレフレール/渡辺真知子のコンサートでした。


<造船ドックだけに大きな掘割の中でのコンサート。不思議な空間でした。>

これまでNHK「トップランナー」やテレビ朝日「題名のない~」で取り上げられ、たまらず気に入ってCDを購入し聞きまくっていたレフレール。彼らが編み出した1台のピアノに並んで連弾する「キャトルマンスタイル」のブギウギピアノがここしばらくのブームでした。

釣りに行くときのBGMで聞いて、休日の昼には耳コピーしながらピアノで音を拾って、左手のパターンが分からなくて付録DVDの映像を見たりして、、、、かなりハマっておりました。

1曲目から鳥肌もので、やはり生レフレールはすごい臨場感です。また舞台トップアイカメラで彼らの運指を中継しスクリーンに映し出すという面白い演出で、如何に超人的に手が動いていて、キャトルマンスタイルの4本の腕が連携しているかがデカデカと映し出されていました。

興味深かったのは観客年齢層。幅広い年齢層で男女比もほぼ半々。リズミカルでメロディアス、誰もが知ってるポピュラーをレフレール風味にして提供するバリエーションは、多くの人に受け入れられているという証でしょう。

カップリングの渡辺真知子もエンターテインメントは素晴らしく、ヒット曲もジャズ風にして出し惜しみせずに次々と繰り出し、気がつけば一緒になって歌っていました。

季節柄、夜風が寒かったけど我が娘(小学6年、4年)も楽しんで満足して帰途に着くことが出来ました。

今予定されているレフレールのコンサートは、関東圏での開催はすべてSoldOutになっているようですが、その後の発売を期待しつつ、絶対また行きたいと思いました。

 


たまには音楽の話題など

2006-02-08 19:50:41 | 音楽
いつも釣りの話題ばかり投稿してきたが、釣りにこれほどハマるまでの休日の過ごし方はもっぱら弾き語り。と言っても決して上手なわけではない。
70年代後半から80年代の日本のフォークロックというか、甲斐バンド、浜田省吾、佐野元春、長淵剛、チャゲ&飛鳥、尾崎豊、小山卓治、TheHEART(井口一彦)といった方々の曲をジャカジャカやって、娘たち(10歳&8歳)に「ちょっとうるさい」と言われているレベルだ。
「おとうさん、駅前とかで歌ってきたら?」などとも。

高校・大学の頃は高い声が出せなくて悶々としていたが、社会人になってから徐々に音域が広がり、地声と裏声のミックス領域もコントロールできるようになった。自己満足のレベルは脱していないが。

今欲しくなっているのはYAMAHAのサウンドスケッチャー。
重ね録りしていくとミキシングできるMP3レコーダだ。
37,000位するんだが、もし、2万円を切るようなことがあったら即買いだ。
アップライトピアノとフォークギターを重ねるだけでもいろんなことができるので、釣りに行けない雨の休日にはもってこいだと思う。