モジリア

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おじさんが読む「赤毛のアン」

編集と生理 千羽鶴

2012年06月21日 | 再びよみがえります

12・6・21 

編集と生理 千羽鶴

2010年初め船橋市金杉にある本多肇折り紙博物館のレポートを書くのが縁で

千羽鶴を折った話はこのブログで紹介しました。

 

折り紙とノーマン・カズンズ著「笑いと治癒力」に

共通するものがはたしてあるのか?というテーマ?を

追いかけて千羽鶴を4千羽も5千羽も折った。

 

折っても、折っても分からない、

折り紙のどこが「笑いと治癒力」に共通するものがあるのか…

分からないでいた。

 

たまたま受診した健康診断(2011年11月)で、血液検査、

すべての検査項目が理想的な数値に変化している。

 

折り紙は指先を使う、指先は出っ張った脳、といわれ、

中枢神経を刺激、健康に良い、といわれている。

 

2年近く千羽鶴を折り続けたが、実感は全くなかった。

強いて変化があったとすれば、かなり意欲的になった、といえる。

 

宮崎良文著「森林浴はなぜ体にいいか」によると

「森林浴をイメージしただけで自覚はないが森林浴と同じように生理的には変化している…」

 

自覚がなくても身体の内部では変化しているものがある。

折り紙も同様のことがいえるのではないか…。

 

さらに変化そのものが、ある意に沿って編集されている。

単純に指先が中枢神経を刺激するだけじゃない、

ある種の方向性?ある種の意?があって編集?されている、

と考えられないだろうか…。