モジリア

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おじさんが読む「赤毛のアン」

邪念 妄念の正体?

2012年10月14日 | 生に目覚める頃

12・10・14 

邪念妄念の正体?

 

千羽鶴を折ることで

血液検査の結果が全て好転した。

指先を使うだけではなさそうに思えた。

 

知らず知らずのうちに

探究心が旺盛になり、

意欲的になった。

 

更に空腹感、睡眠欲、怠惰な気分などと云ったことも

千羽鶴を折ることで、ある程度はコントロールできる。

 

折る作業を通じての動作を分析すると、

角と角を合せる。

一瞬だが緊張する、集中する。

 

角と角を合わせたら、

よし!と細やかでも決断があり、

指でしごく動作が続く。

 

緊張感が弛緩して指が動く。

 

こうしていくつかの工程を経て

折鶴が完成する。

 

細やかでも完成した歓びが

その度ごとにある。

 

折り上がった鶴はヨーグルトの空き容器に入れる、

50羽ぐらいで一杯になると

50羽数えて段ボール箱に入れる。

50羽と云う最初の目標を達成する。

 

ヨーグルトの空き容器から鶴を取り出して50羽数える、

50羽折り上がった達成感を

細やかでも味わい祝福したい気持ちになる。

 

折り紙と治癒力の係わりを探る目的もあり、

惰性では折っていなかった。

一羽一羽かなり明瞭な気持ちで折っていた。

 

千羽鶴を折ることで血液検査の結果が

全て好転した後も折り続けている。

 

細やかでも

集中と転換、歓び、達成感を意識すると、

何モノかが動き出しているように思える。

 

もしかすると

生を自覚することにつながりやしないか、と思った。

室生犀星の「性に目覚める頃」を

「生に目覚める頃」と云えるような気がした。


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