モジリア

74歳のブロガー。ギネスを目指す!(^^)!
おじさんが読む「赤毛のアン」

おじさんが読む赤毛のアン

2012年10月20日 | 生に目覚める頃

12・10・20

 おじさんが読む赤毛のアン

 

このブログを始めた当初は

「おじさんが読む赤毛のアン」をテーマに書きました。

 

親も兄弟もいない、痩せっぽちで顔には雀斑だらけ、

髪の毛は赤い、着ているモノは誰かのお古、

壊れかかった下げ鞄に何か入っている、

それがアンの全財産。だが、

 

目は輝いている。

 

「こんなに可愛い女の子はほかにいない!」って

お前のお母さんが言ってたよ……

 

アンの目が輝いている、

それはアンを支えている

「こんなに可愛い女の子はほかにいない!」と云われた

母親の言葉、と思う。

 

アンを支えた言葉がやがてアンを取り巻く人々を幸せにし、

アン自身も幸せになって行くことへつながって行く。

おじさんはそうした読み方をしました。

 

昨年11月に書き始めたこのブログですが、年を越して、暫く経った。

想像力豊かなアンは、

想像することによって道を開いてゆく面があるように思った。

 

丁度1月末だった。2月1日~3月31日までの60日間、

私も想像してみよう、と思い立って、

偶々凝っていた豆本作り、

豆本用の小説も面白いかな、と思って

豆本小説(1000字前後)を一日一話60日間書き続けた。

そして得たものは、

想像すること、想像したことが目の前の問題、

アンの場合度々のヘマ、に直接関わり合いがなくても

全体として上手く解決する。

 

想像することが生きる上の大事な力、そのものになっている。

 

想像するって、自分自身のことから心を、あるいは思いを

解き放つ作用が重要な意味がありそうに思えた。

 


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