それは、とても嬉しい”お酒”でした。
何故?…の答え
まずは、下記のお便りをご覧ください。
ご無沙汰しております。
(西宮-岡山)2011-06-29 14:47:17もめん亭 女将様
このたびは震災と原発事故で大変な被害に会われたことを心よりお見舞い申し上げます。
大変ご無沙汰しております。
と申しましてもお分かりにならないと思いますが、ずいぶん昔、出張先だった福島で
夕食になにか郷土料理でもと思い、もめん亭様に伺いました。
その前に地元の居酒屋に行ったのですが、ありきたりの都会風居酒屋で、その旨申し上げましたら、
女将さんが任せなさいと仰って、メニューには無いいろいろな郷土料理を出して下さいました。
「納豆豆腐、これは会津ですよー」などと仰りながら・・。
そして圧巻だったのは、今日たまたま打ったそばと皆さんでつくられたお酒をいただいたことでした。
今でもラベルの写真は覚えております。
その後、以前住んでいた西宮からふるさとの岡山に戻りました。(まだ西宮行ったり来たりですが。)
岡山県総社市のつくり酒屋さんが酒つくり大学と銘打って募集しておりましたので早速申し込み、
田植えから稲刈り、蒸しから瓶詰めまで2期やりました。今年も3期目挑戦中です。
これも以前の思い出があったからです。
…と言ったメールを昨年頂きました。
実は、私も・大分昔に…飲食店の方の立ち上げで参加者を募り
田植えから刈り取り・・・参加者全員の名前の入ったレッテルを貼った限定酒を
造る会の仲間の輪に入れてもらい、そのお酒をお出ししていた時期がありました。
そして今回…
今年(醸造年)の酒の瓶詰目が出来ました。
ご一緒に自作の酒を酌み交わす事が出来ず残念なのですが「私の田植えからの酒」を送らせて頂きます。
あのとき呑ませていただかなければこの酒はありませんでした。どうぞご笑納ください。
・・・とのお便りをいただきました。
こんな ”嬉しいお酒” そんなに簡単に飲んじゃう訳にはいきません。
特別の日に、こんな素敵なお客様に巡り合えた事を自慢しながら(もちろん心通じる人たちと)
”よ~~く”味わいながら楽しい酒を酌み交わしたいと思っています。
「西宮ー岡山」のO・Tさん本当に有難う ♪( ^-^)/★ ございました。