2009年06月07日
名門ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール
(テキサス州フォート・ワース)
史上初となる日本人優勝者が誕生した。
アジア勢としても初の快挙だ。
※予選
● 書類審査:総勢225名が応募。
151名(37カ国・地域)が通過
● 地方予選4カ国5都市
(上海、サンクト・ペテルブルク、ルガーノ、フォート・ワース、ニューヨーク)
40分ずつのソロ・リサイタル
上位29名が本選に進出
※以下本選(テキサス州・フォートワース)
★ 本予選 5月22日〜26日
55分ずつのソロ・リサイタル
上位12名がセミ・ファイナルに進出
★ セミ・ファイナル=準決勝 5月28日〜31日
60分のソロ・リサイタル(現代曲含む)と
タカーチ弦楽四重奏団とピアノ五重奏曲1曲
上位6名がファイナルに進出
この辺りの室内楽との音合わせの
情景の様の…時からTVを見始めました。
本番の演奏前の時点では
間のタイミングをかなり心配しての共演
でも・それは余計な心配であった事が、すぐに証明されました。
彼の聴覚の素晴らしさは・・・
見えている人の「目」でとる間の感覚を
想像以上に越えたもので
奇跡と言う言葉がふさわしい
最高の演奏だったと・・・絶賛されました。
★ ファイナル=決勝 6月3日〜7日
55分のソロ・リサイタルと、
ジェイムズ・コンロン指揮フォート・ワース交響楽団と
協奏曲2曲の共演を行う。
(彼はベートーベンの世界と自分を重ね合わせ見事な演奏を披露)
辻井伸行(20歳)・ブルガリア1名・イタリア1名・中国2名・韓国1名の6名が参加した決勝。
表彰式で最後に「ノブユキ・ツジイ」がコールされると
会場に大きな拍手と歓声が沸き起こった。
このドキュメントを見て「良かった!」
耳で音符を吸収し、独自の感性で弾きこなす素晴らしさ。
天性の才能の「ピアノ」…生で聞いてみたいと思いました。
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