旧暦の暦…にマッチする季節感あふれる情景は
今の、時代の流れの行事では感じられないでしょう。
西暦が変わってお正月を迎えても
最近においては「何のメリハリ」もありません。
昔は、それなりの伝統行事にのっとって行っていたので
子供なりにも、親の準備を見て楽しかったものです。
旧暦・正月近く頃になると
風の寒さ(刺すような風が吹き)、夜の寒さの厳しさも
零下○○度…水道が凍らないようにしなくちゃ。
そんな、心配はしょっちゅうでしたね~。
3月のお雛様・・・
間もなく、来ますが「桃の花」などまだ芽吹きません。
ところが旧暦頃ともなれば・・・
梅・桜・桃…とお雛様祝福の「お花」が咲き乱れだします。
5月の節句・・・
連休の5月にはまだまだ…天高し…鯉のぼり
と言う訳にはいかないですよね~。
まだ・・・新緑ですから。
6月になって麦の青葉も逞しく「ひばりの声」も聞かれるような
天高い空に「鯉のぼりの・泳ぎ」・・・は似合いますね~。
また・中秋の名月・・・
陰暦八月十五夜の月。
ススキも育ち、お供えする作物も豊富になり
農家の方も、久しく手を休めて・・・月を楽しめたのです。
・・・と言ったように
陰暦使用の方が、自然界と楽しく(無理な季節感出なく)
かかわる事が出来、自然を愛でる気持ちも
もう少しは、育まれるのではなかろうか???…と言う
わたくしめの・・・勝手な発想(独断と偏見)を書き連ねました。
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