マユミの実(ニシキギ科)玄関前の花壇
マユミの「マ」は真,「ユミ」は弓,すなわち弓を作るのに有用な木の意味だそうです。また,香川県高松市に「檀紙」という地名がありますが,そこではマユミを使って和紙を作っていたそうで,それが地名になったということを聞いています。今はピンクですがだんだん赤い果実になり、はじけた中にもまた赤い種が見えるようになります。
ハマナスの実(バラ科)南西側の花壇
バラ科の落葉低木・花言葉は「てりはえる容色」「悲しくそして美しく」、日本が原産なのだそうです。北国の浜辺に咲く花みたいですが、昔のヒトはこの実がナシのように思えたらしく「ハマナシ」が訛って「ハマナス」になったとか。実はジャムや果実酒にも使われます。
2006.05.27ハマナスの花
http://blog.goo.ne.jp/momo2303/d/20060527
スズランの実(ユリ科)北側の軒下
花言葉は「幸福が訪れる」、「純潔」。日本では山や高地の草原に自生し、北海道では平地にも生育する。多年草で、地下茎は横に這い、地上に茎を伸ばす。葉鞘の筒が直立し、その先端から楕円形の葉が二枚くらい展開する。葉は緑色で柔らかく、わずかに粉を吹く。春から初夏にかけて芳香のある鈴のような白い花を複数個、葉の下側に隠れるようにつける。花は壺状に丸まって下を向き、花の名もこれを鈴を下げたものと見立てたものである。あんなにも小さくて可憐な真っ白な鈴蘭の花が、オレンジ色の実を結びました。
★投票してね!!人気blogランキングへ