◎MomoGingarden

蔵王温泉や周辺の話題・広域観光・四季の移り変わりを中心に我が家のガーデニングやホットな情報などをお届け致します。

お地蔵様の秋祭り(蔵王地蔵尊秋季祭礼)

2006年09月24日 | 中央蔵王

 

台風がそれて、すばらしい秋晴れの中、お地蔵様の秋のお祭りが開かれました。高湯通り・上浴場からバスターミナルまで、はっぴ姿の稚児など参列者の行列から始まります。

 

 

蔵王地蔵尊は、安永4年(1775年)、蔵王ロープウェイ地蔵山頂駅東約100メートルに、諸願成就・災難よけとして宝沢の庄屋によって、37年もの長い歳月をかけ建立されました。高さ2.34メートル、肩幅1.2メートル、膝幅1.8メートル、台座の高さ0.34メートルの坐像で、安山岩でできたお地蔵さまです。祭礼は毎年5月24日(春季)と9月24日(秋季)です。

 

 

蔵王のお祭りでは欠かせない、蔵王大天狗様も玉串を奉天しました。

 

 

蔵王ロープウエイ山頂駅で、一般のお客様にも、いも煮とダンゴが振る舞われました。

 

 

あんこ、しょうゆ、ぬた(枝豆)の3種類のダンゴでした。

 

 

 

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秋の香り、花と実(ワサ小屋跡~いろは沼までの登山道)

2006年09月24日 | 中央蔵王

エゾオヤマリンドウ(リンドウ科)

登山道は今、エゾオヤマリンドウが鮮やかな青色を見せてくれます。リンドウ科の多年草です。花が開かないと思っていましたが結構開いているのが目に付きます。北海道・本州北中部の高山の草原や火山灰地に生えています。

ゴゼンタチバナの実

ミズキ属の植物は木体が多く草体は例外的なので、ゴゼンタチバナ属として独立させようという意見もあります。 果実をカラタチバナに例えてこの名がつけられたそうです。

マイズルソウの実(ユリ科)

日本各地の山地に生える多年草。春から初夏にかけて白い可愛らしい花を咲かせ、今、赤色の実をつけています。山奥の林の中などにごく普通に群生する植物なのですが、小さいので花の時期でもないとつい見逃してしまいます。近づいてよく見るとなかなか風情のある花であり実です。

ネジバナ(ラン科)

このルートの登山道のネジバナは色も鮮やかで、しっかりとネジれていたのでシヤッターを切ってしまいます。小さいながらもランの一種で、ラセン状に並んだ小さな花は下から上へ咲き登り、「頂上に達する頃に梅雨があける」と言われています。ラセンのねじれは、左巻き、右巻きのどちらもあります。

ミヤマアキノキリンソウ(キク科)

蔵王では分布範囲が広く、秋の香りを感じる代表的な花です。ミヤマアキノキリンソウは茎の頂端にまとまって付くので、よりあざやかです。そのためか、コガネギクの異名もあります。

イワショウブ(ユリ科)

いろは沼についた事を知らせてくれます。エゾオヤマリンドウの最盛期なので、見逃しがちですが、イワショウブはその名に反し岩場でなく、亜高山や高山の湿地に生えます。

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