ツマトリソウ(サクラソウ科)
蔵王温泉から蔵王ロープウエイ山麓線に乗り、夏山リフトを利用して、観松平遊歩道へ。路傍にはよく見るとかわいい小さな花達が咲いています。
ツマトリソウは6~7枚の葉が茎の上部に付き、葉腋より細い花茎を出して白い花をつける。名前の由来は、花茎は通常2本で、開花時期がそれぞれ異なり1輪づつ咲く。花はやがて薄紅に褄取ることからと聞くが、妻を娶ることからこの名があるというのはどうだろう。植物には開花時期を変えて種族を保存する性質があるそうです。
マイズルソウ(ユリ科)
開花株の葉は互生するが、開花時の切れ込みの深い葉脈をもつ2枚の葉を鶴の羽に見立てて舞鶴草となったようです。秋には実が紅熟します。
ゴゼンタチバナ(ミズキ科)
一見4舞の葉が見えるが、開花株は6枚の葉が輪生します。
このブログを毎日続けていられるのも皆様の投票の励ましのおかげです。↓