蔵王温泉総合グランド特設会場を中心に開催された龍岩祭は新しい試みとして、
駐車場有料制限のため、
蔵王体育館駐車場より総合グランドまで歩いて行くことに、いつも車で通り過ぎる道端にはもう秋の草花が咲いていました。
ツリフネソウ(釣船草)ツリフネソウ科 ↑
秋の季語として使われているホウセンカと同じ仲間で,
熟した果実にちょっと触れるだけで種を勢いよくはじきとばします。
子孫を繁栄させるための賢い方法ですね。
水辺やややじめじめした場所に群がって生えていることが多いですね。
花の色が黄色のものはキツリフネ(黄釣船)です。
カワラナデシコ(ナデシコ科)↑
カワラナデシコは本州・四国・九州に生育する多年生草本。
7月頃から秋にかけて可憐な花をさかせ、秋の七草のひとつとである。
和名の由来は「河原撫子」であり、
河原によく生育していることによっている。
ただ単に「なでしこ」と呼ぶとこの種を指しており、
「やまとなでしこ」もこのカワラナデシコである。
中国産のセキチクが「からなでしこ」であり、
その呼び方にならうとカーネーションは「(八重咲き)西洋なでしこ」であろうか。
三者を比べると、大柄な美しさのカーネーション、
赤系統の色が派手なセキチク、
繊細で淡い色のヤマトナデシコというところか。
ヤマハギ(山萩)マメ科↑
秋の七草に数えられますが,7 月頃から咲き始めます。
山で普通に見かける萩です。
グランドへの道端のヤマハギは今が花の盛りです。
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