ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

'17春のジャムおばさん

2017-06-25 10:08:20 | 習いゴト・趣味
イチゴもそろそろ終わりの季節、
フルーツ全般がお安くってきたので、
久しぶりにコンフィチュールを作りました。


(小粒でも甘いイチゴ)


(ビンの煮沸はしつこいくらい念入りに)

最近たどり着いたレシピでフルーツのみずみずしさを残すようにしました。
砂糖を使わず、甘みはハチミツのみ。
それもフルーツの重さに対して7〜10%程度。
煮る時間は10分から15分くらい。

それでも煮沸や脱気をしっかりすると半年から1年保存できるとわかりました。



(カットしたフルーツにハチミツを絡めておきます)

フルーツを刻んでいる段階でもう甘い香りが部屋中に漂って、
それはそれは幸せな気分になります。


(パイナップルとふじりんご)


(イチゴとバニラ。きゃらぶきみたいなのはバニラビーンズのさやです)


(キウイフルーツとパイナップル)


(ブルーベリー。仕上げに20年もののバルサミコ酢を加えました)

ビン詰めしたらまた煮沸。


(ビンの高さがまちまちだから水加減がムツカシイ)


冷めたらラベルを貼ってできあがり。


(並べると彩り鮮やかで達成感あるなー)

中途半端に残ったものは小さなタッパーやビンに詰めてわが家用に。

写真の子たちはおヨメに行ってもらいました。
受取ってくださった方々のお口にあいますように。

その日はコンフィチュール作りで力尽きた感じ。

晩ごはんは…

ひたすら海老フライでした。

天然海老が安かったんですよ。


ご覧いただきありがとうございました。

久しぶりにバスソルト作り

2017-06-19 09:28:16 | 習いゴト・趣味
ずいぶん長い間作ってなかったバスソルト。

古いオイルは使えないから揃えなおしたりがなかなか大変。

時間がかかるけれど、作るのは楽しいし、
もらってくださった方々に喜んでいただけるのがうれしくて久しぶりに作りました。


(今回の塩は左からヒマラヤブラックソルト、ヒマラヤピンクソルト、死海の塩。
手前のたくさんの丸いのはエッセンシャルオイルのビンね)


(ハーブティ用のバラとハイビスカスをざくざく!)


(オーガンジーの巾着に詰めて、ちまちま袋詰め)

出来上がり写真はナシ。


これを持って、


(『A motion』って歌とダンスが中心のステージです)

↑これを観に行ってきました。

ミュージカルよりも歌やダンスが好きな私には、
昭和のカラオケ大会の香りがするこのステージは楽しゅうございました。
後半のダンスはかっこよかったです。


バスソルトはご一緒する名古屋の有閑マダムたちへのおみやげです。

いっつも色々いただくので。


そのお返しをお安い原価でこさえるケチっぷり

ほほほ。

それを許してくださる有閑マダムの余裕よ。


ご覧いただきありがとうございました。

12月のイタリア料理教室

2017-01-31 09:53:07 | 習いゴト・趣味
年末年始のエピソード記事もコレで最後。
1月中にUPできてよかった。

12月は特定の州ではなく、クリスマス、パーティ向きのお料理でした。

「みなさん、ケーキはご自分で焼かないでしょ」
ってことで、
ヘーゼルナッツ風味のチョコクリーム『ヌテラ』をたっぷり使ったクッキーを焼きました。



久しぶりの手打ちパスタも。
今月はカンネローニです。


ラザニアのようなシート状にして、
野菜たっぷりのミートソースを巻き込み、
最後にベシャメルソースとトマトソースで紅白に仕上げます。

(ロール状のものがぎっしり並んでるんだけど…ソースでわからんね)


メインは豚ロースかたまり肉の岩塩包み焼き。

(泡だてた卵白にハーブと怖いくらい大量の塩を混ぜたものをぬりぬり)


(焼き上がりを肉たたきでトントン)

これは盛り上がるなあ。


(ジューシーなお肉が顔を出しします。ほかほか)

岩塩に触れたはしっこはしょっぱいから捨てるんですよ。
そうとわかると私には作れない

【今月のお酒】

(スプマンテ)

シュワシュワ爽やかで下戸の私の口にも美味しい。


【アンティパスト】

(ピエモンテなど北部で人気の魚介のロシアサラダ)

ロシアと名はつけど、れっきとしたイタリア料理です。
刻んでゆでた野菜数種と海老をレモンの効いた軽めのマヨネーズであえたもの。
細かく刻んだピクルスとアンチョビ、ケイパーがいい仕事をしています。
意外にもしつこくなくて、もりもりいただけます。


【プリモピアット】

(カンネローニ。大きな筒状パスタ料理の総称だとか)

これでひとり分。
毎度のことながら、
よそのオサレお料理教室ではありえない気前よい盛りっぷり。

クリスマス、イタリアでは包みもののパスタをよく食べるそう。
キリスト誕生のおくるみをイメージするからとか。
このお料理もようは巻きラザニア。
市販のラザニアで代用できそう。


【セコンド】

(豚ロース肉、岩塩包み焼き)

つけあわせは万願寺とうがらしのロースト。
ソースは黒オリーブとオリーブオイルをフープロでガーッとしただけ。
これが分厚いロースト肉にとっても合う!
サービスしてしまえば地味ながら、
メインにふさわしい食べ応えでした。

今回は豚肉を使ったけれど、
イタリアのクリスマス当日のメインは昔から羊料理なんですって。
レストランでもそういやラムが多いですかね。
ちなみにターキーをいただくのはアメリカ発祥、
ローストチキンは日本のケンタッキー発祥だそうです。

【ドルチェ】

(ヌテロッティ。ヌテラのクッキー)

ヌテラ、クッキー背後のがそれなんですが、
イタリアでは「マンマの次に愛してる」という男性が多数。
ご家庭の手作りおやつにヌテラを使ったものが多いのもその人気ゆえ。

確かに美味しい。
ヘーゼルナッツ風味っていうのがまたいい。
しかし、そのカロリーは怒ったマンマより恐ろしい
よって私はいまは買ってません。
だってわが家では私しか食べないんですよ。
イタリアのマンマ体型一直線ですよ。

このクッキーもヘビーな食べ応え。
生徒さんたちはみなさん、お持ち帰りしてました。
私?
もちろん完食です。(←ブレない大食いキャラ)


最後はみなさん「どうぞよいお年を」と言ってお別れ。

先生のあふれるアモーレと底抜けな食欲に裏打ちされた、
美味礼讃、酒池肉林のこのお料理教室も、
年明けから少しお休みすることにしました。
近くだったら通いやすいんだけど、奈良はやっぱり遠いです。

暖かくなる頃に再開できれば。


ご覧いただきありがとうございました。

12月のお茶お稽古-3週め-

2016-12-31 01:30:32 | 習いゴト・趣味
12月のお茶のお稽古、最終週です。

【3週め】

(『雪ん子』ですって。カワイイなあ)


(木はロウバイ、椿はアケボノ。ロウバイは私の好きな木)

今回は『花月』(かげつ)という5人で行うゲームでした。

折据(おりすえ)という紙製のケースに香札(こうふだ)という竹製のクジを入れ、
それを順に回してひいていきます。
『花』の札をひいたひとがお茶をたて、
『月』の札をひいたひとがそのお茶をいただける、というルール。
1回の遊びでそれを何度か繰り返します。

これがまた、
ケースの回し方や置き方、取り方にもルールがあり、
札についても、ひき方、置き方、
何をひいたかを宣言するタイミングにもルールがあるのです。
また、始まりと終わり、札をひいた後に、
座るポジションが変わるわけで、
そのポジションの入れ替わりにもルールがあります。
お部屋の中のどこをどう歩くか、それは右足からか左足からか、
足の運び方(足型)がまるでダンスさながらに複雑怪奇。
オマケに『花月』にもいろんな種類があり、
それはダンスも曲によって足型が違うように、
お作法、足の運び方など、
すべてが細々と変わってくる、というバリエーションの豊かさ。

私は一生覚えられない

今回は初心者の私は見学がほとんど。
ベーシックな種類のものに1度参加させていただきました。

それがね、
私は必ず『花』(お茶を点てる役)をひく運命。
つまり、移動距離もやるべきこともいちばん多い

呪われているのか?

その呪いも1回とばしにきっちり『花』をひくという念の入りよう

あいかわらず、
他の生徒さんたちはみなさんご自分の生徒をもつ先生レベルという状況のなか、
永遠に続くかというほど熱意あふれるダメ出しを方々からいただき、
お茶をいただける『月』は1度もひけず、
のどはカラカラ、へとへとに疲れました。


(疲れた時には甘いもの!
私が持参したもなか、『常盤堂』さんの「御影 雪月花」。
この日は虎屋さんのようかん「おもかげ」などお菓子がいっぱいあって、幸福の絶頂)

『花月』、
みなさん、おしとやかながらもきゃいきゃいと騒がれて、
笑いも絶えず、楽しそうなご様子でした。
だけど、
私には試練以外の何ものでもない

一年の締めくくりにふさわしい濃密な時間を過ごせました。

年明けからお稽古はしばらくお休みする予定です。
経済的事情により、ではありません。

まあそれもあるのかな?

遠方に通ってるので丸一日費やすことになり、
それだけの時間をかける余裕がしばらく持てそうにないのです。
ようはビンボー暇ナシなのですね。

先生のことは大好きだし、
お菓子は美味しいし、(そこ?)
血中ケモノ濃度は充填できるし、(それ?)
残念ではあるんですが…。
春に再開できれば、と。

うん、私も春を待とう。


ブログUPも今年最後、
ご覧いただきありがとうございました。

どうぞよいお年をお迎えください。

12月のお茶お稽古-1週め、2週め-

2016-12-25 10:05:31 | 習いゴト・趣味
まとめて3週間分のお茶のお稽古を。

【1週め】

(『春待草』と名づけられたお菓子)

冬将軍到来…と思ったら、もう春を待つのですか。


(色づいた木はキブシ、椿はカモホンアミ)

キブシって木五倍子って書くんですよ。
漢字って摩訶不思議。


(今日のそらさん。リラーックス、でも眼光鋭い)


【2週め】

(名前を聞き忘れました)

クリスマスですね!
和菓子の世界の季節感もこんなにハイカラなのですね。



(木はハナミズキ、椿は先週に引続きカモホンアミ)


(今日のそらさん。今日もリラーックス)

そらさん、高速でごろんごろんなさるので、お顔ばっちり写真が撮れず。

3週めに続きます。


今日はクリスマスですね。
楽しい休日をお過ごしください。

ご覧いただきありがとうございました。