ようやく秋らしさも感じられるようになった頃、
友人たちとランチをいただきました。
経営コンサルタントをやっていた友人が、ついに10月末に引越するというので、そのお別れ会。
ふだんは粗食の私の熱い希望で、お店は私にとっては敷居の高いイタリアンのレストラン。
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夜はとてもムリだけど、お昼なら大丈夫。
お値段も5千円コースひとつなので、悩む余地なくてビンボー人にはありがたい。
ビンボー人は、
「いちばん安いコースを頼むのは恥ずかしいことかしら。
でも、高いのを頼んで、なじみない食材ばっかりで美味しさもわからないのもイヤだわ」
とか、色々逡巡しなくちゃいけないので、大変なのですよ。
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念のため言っておきますと、この集まり、ビンボー人は私だけ。
バカボンも私だけ。
みなさん、経営コンサルタントだったり、超一流企業にお勤めだったり、会社経営者夫人だったりで、
フトコロも脳みそのキャパも余裕しゃくしゃくです。
なんでそんな立派な集まりに私がいるんだか、
相変わらずよくわかりません。
よくわからないけれど、
フォアグラもキジさんもカモさんもウサちゃんも牛さんも子羊ちゃんも、
みんなおいしくいただきました。
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よくわからないけれど、
こう、ちまちまたくさんのお皿が出てくるのって、
お得感があっていいですよね。(←ケチ)
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後で知ったことながら、
相変わらずのマシンガントークを繰り広げる(←おもに主役の友人)
優雅な店内でひときわ異様なオーラを放っていた(←おもに主役の友人)私たちを、
見事におもてなししてくださったのは、このレストラングループの統括マネージャーというエラい方でした。
こちらのお店、関西進出一号店ということで力を入れており、
そこへ送り込まれた(乗り込んだ?)彼は関東の業界では有名人らしいです。
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まー、そんなありがたい方にサービスしてもらったなんて、
私たちったらネコに小判、ブタに真珠だわ(←おもに私)。
それにしても、名だたる人々にサービスしてきたそのエラい有名人をもってして、
「まれにみる個性の際立ったお客さま」と言わしめた主役の友人は、ホンモノなんだなあ。
惜しいひとをなくすんだなあ。
しみじみ。
翻って、終始ケロリと明るいその主役の友人は、ご夫妻そろって関西での仕事をすっぱりきっぱりやめ、
引っ越し先でよせーばぼくじょーなるものを開業する予定。
このあたりは以前にお話ししました。
何年か前に初めて聞いた時には、お金持ちの悪い冗談かと思っていたよせーばぼくじょー、
ついに完成のめどがたったようです。
すごいな。
本当に実現しちゃうんだ。
厩舎にはまだ余裕があるようなので、
ご自分の馬をお持ちで、
かつ、
その愛馬が高齢で、
さらに、
その高齢の愛馬を空気の美味しい広々した山梨の牧場に預けたい、
という方が当読者さまのなかにいらっしゃいましたならば、
ぜひ、こちらのホームページをご覧になって、連絡してみてください。
↓
預託は良心価格のようです。
私に相場はわかりませんが。
そもそも相場があるのかどうか、サッパリわかりませんが。
できたてほやほやの厩舎は大変美しいようなので、
クリスマスも近いことですし、そこの妊婦さんもぜひ!
本日は業務連絡でした。