ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

朝の主食

2016-07-11 11:02:14 | おうちで食い意地
私がケチだというのは何度も書いてきました。

シンガポール在住時も、
買うとお高いからと納豆を作ってましたし、

去年は椎茸価格高騰の危機に直面し、
お風呂場で栽培を始めたりしました。


(原木椎茸では失敗しましたが、
菌床椎茸は大成功のお風呂場栽培。
ちゃんとケースに入ってらっしゃるのでシャワーを浴びることはありません。)



今回ご紹介するのは、
もっと以前から始めて日常的にしていること。

わが家はシロクマ相方が自称マクロビアンなため、有機栽培の玄米をいただいています。
他の野菜や果物については有機栽培へのこだわりはそれほどありません。
入手困難なものも多いし…お高いから。
無理せず手に入りやすいものだけですかね。

玄米ご飯は美味しい。
栄養価も高い。

でも、発芽玄米ならもっと栄養価が高い。

でも、価格も高い。

ケチにはツライ。


なら自分で作りましょう。

作り方はカンタン。

さらさらっと研いだ玄米をお水に浸しておくだけ。

今の季節ならお水は常温。
冬場なら手を入れて熱いくらいのお湯を入れます。
寒さで眠ってるお米にしっかり起きてもらうため。

お水はできるだけ頻繁に交換します。
そのままだと異臭がするので。

2、3時間ごとが理想だけど、
まあ、朝・昼(夕方)・晩(就寝前)くらいは。

今の季節ならほぼ24時間で、
冬場ならそこにプラス12時間で、

発芽します。

見てください、この生命力!


(左が発芽玄米。右が洗う前、発芽前の玄米)



あとは炊くだけ。

お勤めしていた時は電気炊飯器を使っていたけれど、
最近、イカツイ圧力鍋を使っての炊飯に戻しました。






(内がまが欠けたり、お鍋がこげたりしているのは、
20年くらい前からのシロクマ相方愛用の一品だからです。
ツマは大事に扱っていますよ!)


これね、腱鞘炎になるくらい重いし、けたたましい蒸気音は怖いし…
ガスだからずっとそばについてなくちゃならんのもツライ。

でも、モチモチとした最高に美味しいごはんが炊けるんです。

強火で炊き始め、
規則正しい蒸気音が聞こえてくるようになったら弱火で20分、
火を消して、圧が抜けて蒸気音が聞こえなくなるまで待つ。

じっと待つ。




できました。



ごはんが美味しい!!

ここに、
すりたての黒ゴマ、
昆布と干し椎茸でお出汁をとったお味噌汁、
大根おろし納豆めかぶ添えがわが家の定番朝ごはんです。
時々、高野豆腐の炊いたんとか、青菜のお浸しとか、一品つけるよ。

発芽玄米ごはん、シロクマ相方は「おにぎらず」をお昼のお弁当にも。
私は朝の1食だけです。

断食道場から帰ってきて、食に関して少し真面目に。
菜食に近いほど野菜中心、そこにお魚ちょっと。
時々、お肉を買うなら赤身を選ぶように。
以前にも増して加工品は買わないように。
そして以前にも増して薄味に。
味覚が敏感になったので、
濃い味付けをカラダが求めない。
砂糖や塩には中毒性があるようです。
精製度が高い場合はより強く。
だから、いくらでも食べたくなっちゃう。
薄味だとそれがなくて、満腹感が早くくるような。
自分がいちばん動きやすかった頃のカラダに戻るまであともうちょい。
シロクマ相方も道連れです。

ご覧いただきありがとうございました。

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