みりんの徒然声

日々、感じたことを日記や詩でお届けします

みりんの徒然声 幸せ死にってありですね

2017-04-09 00:24:43 | 日記
友人と買い物に行った。アル中気味のあたしは運転する友人の横で行き先からウオッカを飲み続け、ふらふらになって帰宅した。沢山お酒と眠剤を呑むと幸せな気持ちになってこのまま幸せな気持ちのまま眠って目覚めなきゃいーなあ、と本気で思う。幸せ死にってやつだ。現実は厳しくてよもや孤独死覚悟のあたしにとって今日は幸せすぎた、ああ本当にこのまま目覚めなきゃいいのに。このままね、消えてしまえたらいいのにね。誰の記憶にも残らないように一瞬で。

みりんの徒然声 楽しいときは怖いとき

2017-04-04 20:02:30 | 日記
宇都宮に住む友人が体調を、崩し1ヶ月有給をとっている。だから家に度々遊びに来ている。久しぶりの友人の自宅訪問は楽しいがあたしは怖くなる。友人は来月帰る。あたしはまた一人になる。あたしが、好きな程友人はあたしを好きじゃない。分かっている。毎度痛感していることだ。楽しいときは怖いときだ。また取り残されたらまた今の倍寂しくなるのにね。いや、友人に悪気などない。あたしの感じ方の問題だ。
あたしはいつまで一人でいるんだろう?
あたしはいつまで強がるのだろう?
あたしはいつまで泣くのだろう?
あたしはいつまで見栄をはるのだろう?
あたしはいつまで…。

あたしはいつまで一人でいるんだろう?

みりんの徒然声 水に溶ける

2017-04-02 03:28:26 | 日記
久しぶりに友達とその子供に会い、水族館に行った。水族館には小さな熱帯植物園もあって、ディゴの花が咲いていた。オレンジ色の派手な花。堂々と咲いていた。南の島は天国のことと勝手に信じているあたしはなんだか涙が出た。理由は分からない。ただしみじみ綺麗だと思った。あたしは天国にいつか行けるだろうか?干渉をぶち消すように子供があたしの足にまとわりついてあたしはまたクラクラした。まっとうに生きていればあたしも子供がいたのだ。思い出話に花が咲いて、もとは一緒に馬鹿やっていた友人が今や母であたしは何も産み出さずふらふらしている現状の差にただ呆然とした。生暖かかい温室の中ではやっぱり堂々とディゴが咲いていた。水族館は当たり前だけど水がたくさんで、大きなガラスの水槽に囲まれているとあたしも水の中にいるような不思議な気分になった。見ているはずの無数の魚の目があたしを見ているような気がした。貧血みたいに血が引いていく。このままね、水に溶けたらいいのにね、キラキラ光る水に溶けてプランクトンみたいになって食物連鎖に混じれたらいいのにね。妄想の中、手足が水に溶けていくあたしにまた子供が体当たりしてきて我に返った。今度は一人で水族館に行って時間の許す限りぼんやりしてみよう。水に溶けてみよう。そして、そうだな、プランクトンじゃなくてディゴに吸われてみようか。あたしは友達といてもやっぱり一人だった。楽しかったけど実質的には一人を認識させられた。このままね、水に溶けたらいいのにね、