みりんの徒然声

日々、感じたことを日記や詩でお届けします

みりんの徒然声 泣ける体

2016-10-05 22:17:29 | 日記
今日は泣いてもいい日だと決めたのに何だか涙も出なかった。ふと考える。あたしの親があたしの歳の時、あたしも弟も小学生だった。そりゃそうだ。友人にはもう高校生の娘がいる人もいる。つまりあたしはすっかり世間から取り残された。若い頃は我が儘でお洒落することしか考えていなかった。だから誰にも選ばれなかった。子育てしたり家族を支える人にはなれず、あたしはカツラを買わなくてはなあとしょうもない悩みを抱える。頭の右半分もう髪がない。みんなギョッとした顔をする。お洒落だの、なんだのしていたあたしは消えた。実は円形脱毛症ではない。爪を剥ぐように無意識に髪を抜いてしまうのだ。止めたくても止められない。これならリストカットのが、まだ、ましだ。隠せるから。情けなさでいっぱいになる。髪を抜くのは止めたい。こんなしょうもない悩みは嫌だ。寂しいなあ。情けないなあ。今日は泣いてもいい日なのに涙も出ない。こんなことを呟いている時点で終わっている。一人じゃ涙も、もう出ないのね。健康なのに髪が無くなっていくのは甘えだね。ああ

1 コメント

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Unknown (まなみん)
2016-10-07 19:35:21
泣けないのもつらいですね!わたしも泣けないです。
髪の毛ぬくのもストレスですよね😣💦
ちなみにフルウイッグなら黒より少し明るい色のほうが本物に近くみえます。
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