私が所持している機体(もしや個体かな?)に限った話だが、キヤノンの一眼レフ機の中に、シャッターボタンを押す感触に規則的な違いがあることに気付いた。
APS-C機の 「EOS kiss X4(2台共)」 と 「EOS 50D」 は、シャッターボタンの「半押し」と「全押し」の2段階にクリック感を撮影者に感じさせるシャッターボタンになっている。
上記のAPS-C機に対して、フルサイズ機の 「EOS 初代5D」 と 「EOS 5D Mark 2」 と 「EOS 5D Mark 3」 の3台は、シャッターボタンの「半押し」と「全押し」の2段階を、押し込む時の反発力の強弱のみで撮影者に感じさせるスムースなシャッターボタンになっている。
APS-C機と比較すると、「クリック感を全く感じさせない」と言って良いほど。
シャッターブレを軽減するためにも、全ての機種に 「5D各世代機」 に付いているようなシャッターボタンが付くことが望ましいと思うのだが、キヤノンは意図して分けているのだろうか?
カメラを触っていると、自分にとって新たな発見をするものだなと思った記録。