万年筆メーカー「パイロット」の『カクノ』や『プレラ』で、ペン先の材質がスチール製の鉄ペンに興味が湧いて探した万年筆が表題の『ファーバーカステル Faber-Castell 万年筆 ベーシック カーボン (M)』
大昔はペン先の極細が好みだったが後に太目が好きになってきて、このファーバーカステルもできるだけ太目のペン先を探したが、極細(EF)や細字(F)以外を探すのは大変だった。
ちなみに Amazonの同商品 で中字のMは、在庫切れ中でした。
いろいろ探して、某文具屋さんのホームページで最後の中字(M)1本を買うことができました♪
インクコンバーターも購入。
(この万年筆は「コンバーター/カートリッジ両用式」から「カートリッジ専用」に変更されるとのことで、現在メーカー出荷分に新・旧タイプが混在しているので注意が必要です)
ところで、主軸内側の底部にバネらしきものが見えるので、インクコンバーターだけを入れて指で押し下げてみたら 4mmくらい下がった。
ペン先側にインクコンバーターをしっかりと差し込んで、取り付ける主軸が完全に締まる最後の 1~2mm程度を締める時に底部のバネを押している感触があったので、バネは主軸内でインクコンバーターが緩むのを抑える役目のようである。
「コンバーター/カートリッジ両用式」が「カートリッジ専用」に変更されつつあるのは、この構造の改変のためでしょうか? それとも他に何かあるのかな?
追記: ペン先が金ペンではないスチール製の鉄ペンに使うインクのペーハー(ph)には要注意です