この製品情報の検索でこちらにいらっしゃった方に、この記事を贈ります。
キヤノンのカメラバッグですが、私自身がこの製品の「中の構造」や「使い勝手」をネット検索した際に、キヤノンのカタログ記載内容以上の情報をなかなか探すことが出来ませんでした。
↓ カタログ
そこで、購入して分かったバッグの中の様子などを簡単に紹介してみます。
バッグの中の赤いインナーケースはナイロン製で、底と四方の壁が厚さ10mmくらいの発泡スチロール程度に硬めの硬質ウレタン(実際は不明)のようなクッション材で保護する構造になっています。
付属品は、「ショルダーストラップ(下)」、「ハンドストラップ(上)」
スピードライト600EX-RTがピッタリ入る「アクセサリー用ポーチ」
イラストと注意書き程度の説明書(ほぼ役立たず)
他に、使わない時にバッグを入れておく不織布製の大袋が入っています。
ところでインナーケースを逆さまにして底部の幅の外寸を測ってみると、ほぼ120mm。
実際にレンズ(EF24-105mm F4L IS USM)を装着したカメラ(EOS 5D Mark 2)を横向きにインナーケースに入れてみた様子です。
上の状態のカメラを取り出す時に、ストロボ装着用アクセサリーシューの金具が、インナーケース内側の黒いマジックテープの端に引っ掛かりやすいことが気になりました。
個人的にはもっと柔らかいクッション材のインナーケースが好みなので探してみたら、ハクバの「インナーソフトボックス」という製品を発見。
サイズ「Type-E」のオレンジ色を購入しバッグに入れてみたところ、まさにピッタリ!!!
インナーケースの左側に(EOS 5D Mark 3 + EF24-70mm F4L IS USM) と、右側に (EOS 5D Mark 2 + EF17-40mm F4L IS USM) の2セットを、それぞれレンズとレンズフードを使用時状態に装着したままボディを下に並べて入れてみた様子。
レンズとレンズフードを装着したままの(EOS 5D Mark 3 + EF24-70mm F4L IS USM)を横向きに左側に入れ、右側に交換レンズ(EF70-300mm F4-5.6L IS USM) を立てて入れてみた様子。
試しに、上の写真の右側に立てて入れた交換レンズを (EF70-200mm F2.8L IS USM) に入れ替えてみた様子(高さがギリギリですが入り、且つバッグの外蓋フラップも閉まります)
ところで、このバッグの外蓋フラップの裏側(内側)に付いているプラスチック製受け具(以下2枚の写真の矢印部分)ですが、何故ここに付いているのかその使用目的が分かりません。
ちなみに正面外蓋フラップを開いた内側には深さが140mmのマチのあるポケットが二つ、バッグの反対側の外側に 310mm × 160mm サイズのかなり薄い物なら入るマチの無いポケットが一つあります。
それらのポケットは、受け側ボタン裏から指で支えるホックボタンでパチンと閉まります。
正面フラップ内側のポケットにはマチはありますが、カメラ等を入れるメイン収納部の使い方によって厚みのあるものの収納は厳しいと思います。
なお、同カメラバッグを実際に使用している続報記事をアップしました。
↓
2014年10月12日の当ブログ記事 『キヤノン ショルダーバッグ PA-AA-E1 続報』