オーバーホールに関して追記しました。(2014/03/20 AM1:00)
現在は販売されていないロレックスのクオーツ時計です。
ロレックスのクオーツは、1978年から 2003年か 2004年頃まで販売されていたようです。
オイスタークオーツのラインナップ№は、ステンレス製のデイトジャスト17000、ステンレス+YGコンビのデイトジャスト17013、ステンレス+WGコンビのデイトジャスト17014、YG無垢製のデイデイト19018、WG無垢製のデイデイト19019などが存在。
写真はステンレス+YGコンビのデイトジャスト17013。
為替相場の円高が進んだためなのか、ロレックスもいつの間にか価格改定で大幅に安くなった。
ちなみに17013の定価も、販売開始時の 120万円から80万円に改定され、ほぼ同時だったのか防水性能も 50m防水が 100m防水に変更された。
価格改定と防水性能の変更を知った時は、「安くなって防水性能が向上するとはっ!」 と、とても悔しく思ったものである (笑)
その 17013に使われているキャリバーは、『5D35』。
(上の内部写真は、日本ロレックスでのオーバーホール受付時に撮らせて頂きました)
ロレックスのクオーツ時計の内部は、クオーツではなく機械式かと見間違うほどの綺麗さですが、実際にクオーツ機構と機械式機構を合体させたムーブメントだそうです。
ということでロレックスクオーツは、4~5年に一度くらいの頻度でオーバーホールをすることを日本ロレックスからも勧められます。
ところで 17013に関する以前の記事 『正規輸入品の保証書』 の中で、『電池交換のみは、ず~~っと無料』 と記述しましたが、数年前から変更されています。
現在は国内保証書を添えても有料で、料金は昨年時点の電池交換のみが¥5,000円+消費税。
私の 17013は電池交換後から電池が切れるまで、約2年半近く動いています。
なお、オーバーホール依頼時の電池交換料金は請求明細に記載がありませんので、オーバーホール料金に含まれているようです。
(上の写真は、実際の請求書の中央部分を割愛し、左右を縮める編集をしています)
上記の 『リューズ交換』 と 『チューブ交換』 は、オーバーホール時に無条件で実施されるので、始めから基本料金に含めておけばいいのにと思ったり。
オーバーホール後の保証期間は、現在は 2年間になっています。
以前の記事 『正規輸入品の保証書』 の写真と比較すると分かりますが、以前のオーバーホール保証書は紙でしたし保障期間は 1年間でした。
もっともオーバーホール料金も以前より値上がりしていますけど (苦笑)
このブログ記事は、オイスタークオーツについてネットをググっても、あまりにも少ない情報量が残念で、せめて自分が知っていることを書いておこうと思い立った更新です。
【追記】
当ブログに新たに 『ロレックス オイスタークオーツ 付属説明書』 という記事をアップしました。(2016年11月28日)