しっぽ娘達と行く四万十川沈下橋。
今回は、
四万十川支流 葛篭川(つづらがわ)にある
「デバコ橋」
変わった名前です。
かつては対岸の集落への要路でしたが、
少し下流に新しく橋が架けられ、現在は全く使用されていません。
この橋が見つけられなくて、
かなり迷って時間が掛かったので、その間に喉が渇いてしまったしっぽ娘達。
一目散に水を飲みに行きました。
小さな橋の橋げたは、清く澄んだ水に浸っています。
こんなに綺麗な水なのに、魚の影が見えません。
橋は行き止まりでした。
その先に道路の跡はあるのですが、草ムラになっていて、とても入れません。
誰にも渡ってもらえず、山の中にひっそりと佇んでいるのみ。
そのうちに忘れられてしまうような、寂しい影がありました。
橋への入り口付近の写真を撮って来ました。
ここを見つけるのは、とても難しいです。
添付の地図を参照しても、見つけられるか怪しい・・・
まずは地図を参照して頂いて、集会所のある急なカーブを越して普通の橋を渡って下さい。
その先の狭い道の山側に1軒の民家があり、道路を挟んでトタン壁の小屋があります。
その脇に写真のような下りていく小さな道がついています。
車を民家の前に止めるのは、遠慮したほうが良いと思います。
私は、少し先に止めて歩いて戻りました。
この橋を探してウロウロさまよっている間に、面白い名もなき沈下橋を二つ見つけました。
明日をお楽しみに。
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公益財団法人四万十川財団「四万十川の沈下橋」を参考にしています。
1998年7月「四万十川沈下橋保存方針」が策定され、四万十川流域の沈下橋は生活文化遺産として後世に引き継ぐべきと定まり、重点的に保存・維持管理の方針がとられることとなりました。
四万十川には多くの沈下橋がありますが、本流22橋、支流26橋の48橋が対象となっています。
このブログでは、「四万十川沈下橋保存方針」の対象となっている48橋を巡っています。
11月8日撮影
ご訪問ありがとうございました。