土佐写ん歩♫

「私と桃里麻鈴のしあわせ色」から改名しました。
どうぞよろしくお願いいたします。

牧野博士の愛したシコクバイカオウレン

2022-02-25 | 西部(高幡・幡多)

 

佐川町出身で日本植物学の父と言われる牧野博士が、

生前とても気にかけていたシコクバイカオウレンが、今年も見ごろを迎えました。

 

 

 

バイカオウレンは梅花黄蓮と書きます。

梅に似た白い花を咲かせる多年草で、直径1.5cmほどの小さな花を咲かせます。

高さは3~10cm。杉やヒノキの林床のコケ類の多い湿った場所に育ちます。

高知県佐川町加茂には、シコクバイカオウレンという変種の群生地があり、

地域の方に守られて、毎年1月~2月に可愛い花を咲かせています。

 

 

 

とても小さな花なので、這いつくばって撮りました(笑)

若くないので、ま、いいか

 

 

 

杉林の中は、湿気があってとても静か。

貴重種ですから、踏んでしまわないように、緊張して歩くよー

 

 

 

半影地がいいそうです。

この花の生育に適した場所は、限られていて、

牧野博士が見つけなければ、人知れず絶滅していたかもしれません。

 

 

 

バイカオウレンよりも、もっと小さな苔の花(中央右)も咲いていました。

苔の花も、頑張ってるねぇ。

今日は、かなり寒いよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しくてたくさん写真を撮りました

 

一面にびっしりのバイカオウレンの花。

ちょっと迫力あるね。

 

カメラ持つ手が、冷たい

 

 

 

 

山を下りて加茂の公民館へ戻ると、鉢植えを売っていました。

買えば良かったなー

でも、きっと枯らしたね。

協力金をお渡しすると、可愛い缶バッチが頂けました

 

 

 

型破りでユニークで波乱万丈の一生を過ごした牧野博士の物語が、

来春のNHK連続ドラマになるそうです。

見なくちゃ

 

 

 

しっぽ娘達も、群生地の手前までいっしょに歩きました。

お利口さんで待っててくれました

寒かったね。

今日も4時前に起こされて、お母さんにお付き合いしてくれてます。

チュール持ってきてるからね。ね、ね

 

 

 

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