佐川町出身で日本植物学の父と言われる牧野博士が、
生前とても気にかけていたシコクバイカオウレンが、今年も見ごろを迎えました。
バイカオウレンは梅花黄蓮と書きます。
梅に似た白い花を咲かせる多年草で、直径1.5cmほどの小さな花を咲かせます。
高さは3~10cm。杉やヒノキの林床のコケ類の多い湿った場所に育ちます。
高知県佐川町加茂には、シコクバイカオウレンという変種の群生地があり、
地域の方に守られて、毎年1月~2月に可愛い花を咲かせています。
とても小さな花なので、這いつくばって撮りました(笑)
若くないので、ま、いいか
杉林の中は、湿気があってとても静か。
貴重種ですから、踏んでしまわないように、緊張して歩くよー
半影地がいいそうです。
この花の生育に適した場所は、限られていて、
牧野博士が見つけなければ、人知れず絶滅していたかもしれません。
バイカオウレンよりも、もっと小さな苔の花(中央右)も咲いていました。
苔の花も、頑張ってるねぇ。
今日は、かなり寒いよ。
楽しくてたくさん写真を撮りました
一面にびっしりのバイカオウレンの花。
ちょっと迫力あるね。
カメラ持つ手が、冷たい
山を下りて加茂の公民館へ戻ると、鉢植えを売っていました。
買えば良かったなー
でも、きっと枯らしたね。
協力金をお渡しすると、可愛い缶バッチが頂けました
型破りでユニークで波乱万丈の一生を過ごした牧野博士の物語が、
来春のNHK連続ドラマになるそうです。
見なくちゃ
しっぽ娘達も、群生地の手前までいっしょに歩きました。
お利口さんで待っててくれました
寒かったね。
今日も4時前に起こされて、お母さんにお付き合いしてくれてます。
チュール持ってきてるからね。ね、ね
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