蜂須賀桜と言えば、
やはり原田家の庭に咲く樹齢250年の立派な桜でしょう。
江戸時代までは徳島城御殿にありました。
明治の廃藩置県により、
最後の徳島藩主・蜂須賀茂韶が、この桜を守っていくように重臣の原田家当主に託したそうです。
桜の根元には、「蜂須賀桜の母樹」と書かれた碑がありました。
この木から、蜂須賀桜が広まったのでしょうか。
例年、お茶会が催されライトアップもされているようですが、今年は中止でした。
コロナ感染症のせいだとしたら、今年も、、、なのかな。
お茶会がないのは残念でしたが、お庭を開放して頂いて感謝です。
原田家は、国の重要文化財に認定されています。
中は公開はされていませんが、貴重な家屋だということは外見からも十分に分かります。
お殿様も、こうやって見上げたかなーっと。。。
右に原田家の屋根を入れました。
お殿様に愛され、無事に後世に残っていくように原田家に託された蜂須賀桜が
見事に春爛漫を告げています。
この桜の開花に合わせて、徳島を訪問した甲斐がありました。
満開を少し過ぎているので、地面もとてもきれいなんです。
手水鉢にも散り込んでいます。
赤い椿の花がにくいですね。
門を入ってすぐのところ。とても目を引きました。
原田家は、個人のお宅です。
犬連れで入ってはいけないだろうと思って、門外でしっぽ娘達とお花見しました。
3月15日撮影
ご訪問ありがとうございました。
gooブログメンバーによるゆる~い集まり「写ん歩クラブ」に所属しています。