高知東海岸6市町村で「土佐の町屋ひなまつり」が、3月1日~3日に開催され
順に巡って楽しんできました。
3ヵ所目は、田野町の豪商だった岡御殿。
天保15年に、藩主の宿泊所として建てられた、格式ある御殿です。
平成9年に修復されていますが、書院造りの建物は天保時代そのままに残されており貴重な建造物です。
2組のおひな様を上下に飾っていて、
上のおひな様は、きらびやかな御殿の中にいらっしゃいました。
ここで藩主が寝そべって、昼寝をしたと言われています。
寝そべった目の先を追っていくと、庭に古梅が花をつけていました。
岡御殿の立派な白塗りの塀。このお屋敷を写す時、この構図写真は必須なのです。
こちらは、西の岡邸。
岡御殿の近くにあります。
岡氏の分家で、藩主の重臣が宿泊したそうです。
お茶と菓子をもてなして頂きました。
恐縮・・・
分家とはいえ、天井の高い立派なお屋敷です。
庭に古梅が見えます。
岡御殿のように、藩の重役の目を楽しませたのでしょうか。
お座敷におひな様。
赤い色が、古いお屋敷にはえます。
3月2日撮影 Z6Ⅱ+Z24-70mmf2.8S
ご訪問ありがとうございました。
gooブログメンバーによるゆる~い集まり「写ん歩クラブ」に所属しています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます